レース展望・予想

吉野ヶ里記念4着マサヤの巻き返しなるか「宮之浦岳特別」（佐賀競馬）

2018/08/05

5日（日）佐賀競馬メイン第12レースは「宮之浦岳特別」（A1・A2級、佐賀競馬場1400メートル）。

◎2 マサヤ（牡7、東眞市厩舎）は、前走の吉野ヶ里記念（7月22日、1400メートル）では逃げを打ちました。しかし、3番手から向正面で位置取りを上げてきたウルトラカイザーに3コーナーで先頭を奪われると、その後は盛り返すことはできず、同馬から1秒8差の4着に敗れました。今回はウルトラカイザーや、前走でこの馬の2番手を追走したオウノミチが不在となり、前走よりも道中は楽に逃げられそうです。

○6 ヒカリマサムネ（牡8、濱田一夫厩舎）は、JRAからの転入初戦です。JRAでは一貫してダート1200メートル以下を使われ、3勝を挙げています。1600万円以下条件での勝ち星はありませんでしたが、3走前、前々走は勝ち馬から1秒以内の差で走っています。1400メートル戦は未経験ですが、今回のメンバー構成なら初戦から優勝争いが期待できそうです。

▲1 ベルモントナイト（牝7、柳井宏之厩舎）は、大分川特別（7月7日、1400メートル）、吉野ヶ里記念と2走連続で3着を確保しています。前走からは相手関係も緩和され、優勝争いまで参戦してきそうです。

△3 テイエムサンピラー（牝5、川田孝好厩舎）は、3月のA2級昇級後は、4月のA2級・B級での1勝のみですが、3走前の佐賀ヴィーナスカップ（6月10日、1400メートル）では佐賀勢最先着の4着を確保。その後はA2級・B級（1400メートル）を2戦し、3着、2着と馬券圏内を確保しています。今回は特別戦へ入り、相手強化の一戦となりますが、上位への食い込みに警戒が必要でしょう。

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3連単（フォーメーション）　2→1・6→1・3・6　6→2→1・3（6点）

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（文／上妻輝行）


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