レース展望・予想

アアモンドグンシンの重賞初勝利に期待「ばんえい大賞典」(ばんえい帯広競馬)

2018/07/29

7月29日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第43回ばんえい大賞典」(3歳)が行われます。

3歳三冠レースの第1弾で、クラス別定重量戦ですが、670キロがアアモンドグンシン、ジェイコマンダー他5頭、680キロがオレワチャンピオン、キタノユウジロウ(牡、村上慎一厩舎)の2頭。その差10キロなら格付上位馬に有利な重量と言えます。

軽量戦の天の川賞出走馬は140~150キロ増、その他は、アアモンドグンシンの35キロ増から70キロ増のジェイコマンダー、ミノルシンザン、フナノダイヤモンドまで前走から増量での戦いとなります。2歳シーズンに690キロで行われたイレネー記念に出走していないミノルシンザン、フナノダイヤモンド以外は重量を経験済みですが、重く時計のかかる馬場では、成長力と仕上がりが重要となりそうです。

◎4 アアモンドグンシン(セン、小林長吉厩舎)670キロを本命に推します。今季9戦して7勝、2着1回と好調馬の代表格と言えます。今季はC1級からのスタートで初戦を勝利し、4戦目のとかち皐月賞でハマノダイマオー(牡、松井浩文厩舎)に4秒9差をつけて快勝してからは、B4級-1組戦で2連勝、とかちダービー、B2級-1組平場戦、そして前走こと座特別ではノエルブランに13秒5の大差をつけて6連勝中です。負担重量も570キロからスタートし、前走では635キロと、重量アップも克服しています。

○3 オレワチャンピオン(牡、中島敏博厩舎)680キロが対抗です。2歳シーズンでは、ナナカマド賞2着、ヤングチャンピオンシップ1着、イレネー記念3着と三冠では常に上位に食い込んでいた実力馬です。今季は使い出しが遅く、ここに目標を絞って調整されています。古馬相手ではメンバーが厳しく使えるレースが少ないため、同世代限定で10キロのハンデなら勝ちたい重賞です。

▲1 ジェイコマンダー(牡、槻舘重人厩舎)670キロが3番手です。2歳シーズン三冠では障害にムラがありながらも勝ち負け。今季は障害も修正されています。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 4→3・1・8・2(4点)
3連単(フォーメーション) 4→3→1・8・2(3点)

ばんえい大賞典の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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