レース展望・予想

連覇へ王手サンエイゴールド「せきれい賞」（盛岡競馬）

2018/07/29

29日（日）盛岡競馬メイン第12レースは地方全国交流「第40回せきれい賞（M2）」（盛岡競馬場芝2400メートル）。

◎2 サンエイゴールド（牡5、瀬戸幸一厩舎）は盛岡芝2400メートル戦では5戦4勝、3着1回。昨年のせきれい賞を優勝し、同条件に絶対の自信を持っています。トライアル・かきつばた賞でもロングスパートを決めて2着に5馬身差をつけて圧勝しました。前走、JRAオープン・巴賞は相手が強かった上に、1800メートルの距離も短く後方のまま9着。それでもコンマ9秒差にまとめたのは収穫。連覇へ王手をかけました。

○11 エイシンエルヴィン（セン7、櫻田浩樹厩舎）は中央芝3勝、フランス遠征1勝。準オープンから南関東へ移籍して4着が最高で、盛岡芝コースを求めて転入しましたが、その読みがズバリ。その初戦の芝1700メートル戦をコンマ6秒差で完勝し、サンエイゴールドを子ども扱いにしました。当然のようにかきつばた賞では1番人気に支持されましたが、マークが厳しく直線失速。芝2400メートルでは珍しくハイペースとなり、7着も仕方なしの結果でした。ここは仕切り直しの一戦。芝適性を前面に逆転を狙います。

▲1 スタークニナガ（牡3、北海道・田中正二厩舎）は3歳芝地方全国交流・オパールカップを優勝。2歳時の知床賞に続いて盛岡重賞2勝目を飾りました。距離延長も問題なく、古馬を一蹴するか。

△5 レオニーズ（牡7、兵庫・坂本和也厩舎）は中央2勝のうち1勝を芝2400メートルでマーク。1000万下でも2着の実績なら通用します。

△7 ブラックロード（牡4、佐々木由則厩舎）は再転入後は伸びひと息ですが、芝適性は3歳時に証明済み。昨年5着以上は十分可能です。

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馬単　2→1・5・7・11（4点）
3連単（フォーメーション）　2→1・5・7・11→1・5・7・10・11（16点）

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（文／松尾康司）


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