レース展望・予想

遠征帰りベルセルク、マイメンに期待「カンナ特別」（佐賀競馬）

2018/07/16

16日（祝・月）佐賀競馬メイン第12レースは「カンナ特別」（B級2組、佐賀競馬場1800メートル）。

◎4 ベルセルク（牡3、真島元徳厩舎）は、2月の飛燕賞（1800メートル）を勝利し、その後は勝ち星がありませんが、佐賀皐月賞（4月22日、1800メートル）2着、九州ダービー栄城賞（5月27日、2000メートル）3着と、佐賀3歳三冠路線で好成績を挙げています。今回はこの馬を含め4頭の3歳馬が参戦し、うち2頭は古馬と初対戦になりますが、古馬勢にはB級特別を勝った馬はおらず、近走不振な馬も多いだけに、3歳勢の躍進が大いに期待されます。

○8 マイメン（牝3、東眞市厩舎）は、ル・プランタン賞（4月8日、1800メートル）を勝利。佐賀皐月賞は4着で、同2着のベルセルクとはコンマ1秒差でした。そのベルセルクは高知優駿（6月17日、高知1900メートル、6着）、マイメンは関東オークスJpnII（6月13日、川崎2100メートル、11着）からの遠征帰りです。強敵相手に揉まれた経験を活かして、優勝争いへの参戦が期待されます。

▲2 ムーンパスラブ（牝7、山田義人厩舎）は、前走の開聞岳賞（6月30日、1750メートル）では、勝ち馬から1馬身1/4（コンマ2秒）差の2着だったほか、C1級特選の中距離戦で上位実績が豊富です。

JRAから転入初戦の△9 ザリーティー（牝3、池田忠好厩舎）は、デビュー2戦目以降は中長距離戦を使われ、掲示板内に8回進出しています。

そのほか、佐賀転入後2連勝の△5 ダンツコンフォート（牡3、古賀光範厩舎）、高知から転入初戦の△7 モズバンブルビー（セン5、三小田幸人厩舎）らにも上位進出の期待がかかります。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（フォーメーション）　4・8→4・8・2・9（6点）
3連単（フォーメーション）　4・8→4・8・2・9→4・8・2・9・5・7（24点）

カンナ特別の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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