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レース展望・予想
距離短縮で勝機つかむかペイシャパッチ「マツヨイグサ賞」(盛岡競馬)
2018/07/09
9日(月)盛岡競馬メイン第12レースは「マツヨイグサ賞」(B1、盛岡競馬場ダート1200メートル)。
◎3 ペイシャパッチ(牝4、小林義明厩舎)は南関東から里帰り後、1勝、2着3回。1400メートル以下で自慢の粘りを披露しています。前走は11着に沈みましたが、超ハイペースで逃げタイプに厳しい流れとなったのが敗因でした。今回はメンバー的にペースが落ち着きそうですし、願ってもない内3番枠。1200メートルへの短縮も勝利を後押ししてくれそうです。
○8 ゲットザグルーブ(牡6、小林義明厩舎)は北海道2勝、南関東2勝・C1から転入。追い込み脚質が若干不安ですが、大井1200メートル1着の実績があり、距離は問題なし。また意欲的な攻め馬を消化して態勢万全。初戦から好勝負必至。
▲5 トウカイマインド(牝7、及川良春厩舎)は中山ダート1200メートル1勝、高知5勝から岩手入り。前走は2カ月半ぶりの実戦だったことを考えれば3着なら上々。ひと叩きされた変わり身を見込めますし、1200メートルは望むところ。2頭をまとめて負かすシーンまで十分考えられます。
△4 コウギョウスター(牡4、三野宮通厩舎)は今シーズン6戦連続で着外に終わっていましたが、前走鮮やかなマクリを決めて快勝。最低人気を覆し、高配当を演出しました。これで立ち直ったと解釈でき、マークは欠かせません。
△1 ランニングマン(牡4、板垣吉則厩舎)は門別、船橋1200メートルでそれぞれ1勝をマーク。気配そのものは悪くなく、一発あって不思議なし。
△6 ゴールドグローバル(牡8、三野宮通厩舎)は約3カ月ぶりの実戦ですが、A級から降格が不気味です。
<おすすめの買い目>
馬単 3→4 (ボックス) 3・8・5(7点)
3連単(フォーメーション) 3・8→3・5・8→1・3・4・5・6・8(16点)
マツヨイグサ賞の出走表はこちら
(文/松尾康司)
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