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レース展望・予想
タイセイバンデット連覇へ「グランシャリオ門別スプリント」(門別競馬)
2018/07/05
7月5日(木)の門別競馬メイン第12レースは、「第4回グランシャリオ門別スプリント(H3)」(門別競馬場1000メートル)。
前年覇者◎6 タイセイバンデット(牡7、田中淳司厩舎)が、骨折明け今季初戦でも狙い定めた一戦を制するか。JRA3戦未勝利から4歳春に門別へと転入すると、すべて圧勝の3連勝でJRA復帰。一昨年夏の函館で500万下を勝ち上がった後、長期の休養に入り、翌春また門別再転入となった“苦労人”だ。門別コースへの適性は非常に高く、1000メートル&1200メートルでは重賞2勝(17年グランシャリオ門別スプリント・1000メートル、17年エトワール賞・1200メートル)を含む8戦7勝。ただ一度、2着に敗れた17年道営スプリント(1200メートル)の勝ち馬が、マイルチャンピオンシップ南部杯JpnI・2着もある同厩舎の偉大な先輩・ポアゾンブラック(今季から種牡馬入り)というのだから、現在の門別古馬スプリント戦線では、まさしく“断然の実績”といっていい。昨年10月26日以来、8カ月余ぶりの復帰初戦となるが、直前の坂路追いで3ハロン36秒4の好時計もマークしてきた。先輩ポアゾンブラックが引退した今、“北の短距離王”を継ぐに相応しい存在。好発からスピードの違いで押し切るか。
強敵はやはり、前走北海道スプリントカップJpnIII(1200メートル)で地方最先着の5着に食い込んだ○10 カツゲキライデン(牡7、廣森久雄厩舎)だろう。こちらも門別コースへの適性抜群で、前走13戦8勝、2着2回の実績を残している。1000メートルは今回初挑戦だが、笠松時代には800メートルで2戦2勝、テンのダッシュも速いタイプであることに加え、今回は内の速い馬の出方も見ながら進める枠順も好材料だろう。水分を含んだ馬場状態なら、持てるスピードをさらに活かせるだろう。
前走JRA1600万下からの転入初戦を鮮やかな末脚で差し切った▲11 メイショウアイアン(牡8、田中淳司厩舎)が単穴。今回、直前の坂路での時計が控えめなのは少し気になるところだが、前走同様の切れる脚を発揮できれば頭まで突き抜けるシーンもありそうだ。この1000メートルでは4戦3勝と好成績の△5トドイワガーデン(牡5、田中正二厩舎)までを2番手に取り、距離短縮魅力の×1 フィネス(牝4、佐久間雅貴厩舎)、×9 ダモンデ(牡3、田中淳司厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。
<おすすめの買い目>
馬単 6→5 (マルチ) 6⇔10・11(5点)
3連単(フォーメーション) 6→10・11・5→10・11・5・1・9 10・11→6→10・11・5・1・9(20点)
グランシャリオ門別スプリントの出走表はこちら
(文/ひだか)
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