レース展望・予想

ブレイヴコールが逃げ切ってA2・2勝目なるか「デカンショ特別」（園田競馬）

2018/07/19

19日（木）の園田競馬メイン第10レースに「デカンショ特別」（A2、園田競馬場1400メートル）が行われます。

巻き返しを期す昨年の兵庫ダービー馬◎6 ブレイヴコール（牡4、諏訪貴正厩舎）の逃げ切りに期待です。約5カ月半ぶりだった前々走のB1降級戦は2着キザシに4馬身差をつけて楽々と逃げ切りました。そして、A2に戻った前走も1番人気に支持されました。スタートはまずまずでしたが、すぐ外からカネトシバリアントにハナを抑えられました。逃げるセンペンバンカの4番手を進んで3～4コーナーでは2番手まで追い上げました。ですが、直線に入って同馬に引き離され、向正面から動いて直線一気に差し切ったエクストレミティーのコンマ6秒差の5着に敗れました。今回と同じA2の1400メートル戦では昨年12月に逃げ切っており、A2での2勝目に期待です。

前走820メートル戦の園田FCスプリントで3着○2 サンライズトーク（セン8、柏原誠路厩舎）が園田では初の1400メートル戦です。2番手死守からゴール前で迫るでしょう。

大外を引いた▲12 センペンバンカ（牡5、有馬澄男厩舎）も無理にハナへ行かないでしょう。南関東時代には折り合いの競馬で結果を出しています。

☆3 ウインゴスペル（牡7、諏訪貴正厩舎）は昨年1月にはA1、今年4月にはA2でともに差し切っており実績上位です。展開がもつれると浮上します。

怖いのは△4 レコパンハロウィー（牝3、尾原強厩舎）。3歳馬が初の古馬対戦で鋭い末脚という伝家の宝刀を抜けるでしょうか。

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馬単（ボックス）　2・3・4・6・12（20点）
3連単（ボックス）　2・3・6・12（24点）

デカンショ特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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