レース展望・予想

3連覇を狙うディアマルコ主軸視「兵庫サマークイーン賞」(園田競馬)

2018/07/27

27日(金)の園田競馬メイン第11レースにGRANDAME-JAPAN2018古馬シーズン第4戦「第11回兵庫サマークイーン賞」(地方全国交流、3歳以上牝馬、園田競馬場1700メートル)が行われます。

昨年は遠征馬が4着まで上位を独占しました。今年の遠征馬も粒揃いです。筆頭は3連覇を狙う◎4 ディアマルコ(牝5、高知・那俄性哲也厩舎)でしょう。園田の牝馬限定重賞では、のじぎく賞を加えて無傷の3連勝中。近況も前々走の佐賀ヴィーナスカップでナナヨンハーバー、スターレーンの兵庫両馬を破って重賞7勝目をマークしました。前走、地元牝馬限定の準重賞・ヴェガ特別を勝って、3連覇を目指して順調の仕上げです。

実績は昨年の川崎・関東オークスJpnIIを3着後に川崎・ロジータ記念を圧勝した○6 ステップオブダンス(牝4、大井・藤田輝信厩舎)。約3カ月ぶりだった前走のエンプレス杯JpnIIはJRA勢が相手でしたが、10着大敗(勝ち馬と4秒1差)ではちょっぴり気になります。しかし、今回の相手なら万全ではなくても勝負になる地力はあります。

▲1 アクアレジーナ(牝3、大井・福永敏厩舎)はただ1頭の3歳馬です。2歳時に園田プリンセスカップ6着、前々走のじぎく賞(2着惜敗)で園田コースを経験したのは大きいでしょう。のじぎく賞と同じ金沢・吉原寛人騎手が手綱を取ります。

地元馬では△9 トーコーヴィーナス(牝6、吉行龍穂厩舎)が重賞8勝、レディスプレリュードJpnIIを2着などと実績は断然です。しかし、約半年ぶりとなった前走の復帰初戦ではハナも切れず9着では物足りません。

現時点の評価は堅実駆け☆8 ナナヨンハーバー(牝6、飯田良弘厩舎)です。前述した佐賀ヴィーナスカップを2着など重賞でも善戦しています。末脚鋭い△2 ラミアカーサ(牝6、住吉朝男厩舎)が続きます。

また、ウォーターティアナ(牝6、長南和宏厩舎)に騎乗する今年デビューの石堂響騎手はこれが重賞初騎乗となり、馬券を離れて注目です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 1・4・6・8(12点)
3連単(2軸流しマルチ) 4⇔6⇔1・2・8(18点)

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(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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