レース展望・予想

ヒライズミナンバー3連勝へ王手「ジュライカップ」（水沢競馬）

2018/07/02

2日（月）水沢競馬メイン第12レースは「ジュライカップ」（C1、水沢競馬場1300メートル）。

◎6 ヒライズミナンバー（牡7、鈴木七郎厩舎）は今シーズン、B2からC2へ降格。メンバーにも恵まれて一度の5着以外はすべて3着以上。現在はC1へ昇級しましたが、目下2連勝と波に乗っています。特に前走は逃げを主張したコウギョウリズの2番手に控えて4コーナー先頭。後続の追撃を完封しました。今回も同じ水沢1300メートルが舞台。過去5戦2勝、2着2回と最も安定した成績を残す自信の条件。3連勝に王手をかけました。

○2 ツララ（牝4、石川栄厩舎）は昨年10月、中央未勝利から転入。ローテーションをキッチリ守り、4着以下に沈んだことなし。先行しての粘りが冴え渡っています。今回は逃げタイプがそろい、展開がカギを握りますが、1300メートルなら我慢もできるはず。ここでも首位争い必至。

▲9 サカジロビューティ（牝6、佐々木由則厩舎）は前走・焼石岳賞9着。ハイペースにも巻き込まれましたが、落鉄も少なからず影響。自身の能力を発揮し切れずに終わりました。今回は大外に入り、内の動きを見ながらレースを進められるのが強み。反撃に意欲満々です。

△1 インプレスウィナー（牡11、櫻田浩樹厩舎）は今季3着2回が最高ですが、C1へ降格。メンバーが甘くなったのは見逃せません。加えてコース適性は明らかに水沢。盛岡に替わる前に一発を狙いたいところ。

△4 ゴールドミライ（牝5、佐々木由則厩舎）は中央から里帰り初戦は7着でしたが、距離も長かったか。1300メートルなら出番がありそうです。

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馬単（マルチ）　6⇔2・9・1（6点）
3連単（フォーメーション）　2・6→1・2・6・9→1・2・4・6・9（18点）

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（文／松尾康司）


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