レース展望・予想

転入後2連勝濃厚タガノヴェリテ「ラジオ大阪・OBCドラマティック競馬賞」（園田競馬）

2018/07/13

13日（金）の園田競馬メイン第11レースに「ラジオ大阪・OBCドラマティック競馬賞」（A1、園田競馬場1700メートル）が行われます。

兵庫再転入初戦を差し切った◎6 タガノヴェリテ（セン6、新子雅司厩舎）の連勝に期待です。最初の兵庫転入となった15年11月、12月には初ダートのC2からC2、C1を3連勝してJRAに帰りました。その後、ダートの素質が開花したのかJRAダートの500万下、1000万下を連勝。1000万下での2勝目後、5カ月の休養初戦となった昨年10月の1600万特別（京都ダート1800メートル）では、中位の内々を進んで4コーナー4番手から直線に入って先行する2頭の外から鋭く差し切っています。オープンで5戦した後に2度目の再転入。初戦となった前走は、エイシンニシパ、トウシンイーグル、ピークトラムの激しい主導権争いでレースは始まりました。1周目スタンド前でペースダウンした時には中位の内におり、3コーナー手前で先頭に立ったエイシンニシパ、追う1番人気キクノソルの3番手。4コーナーでは外に出してから一気に抜けて、2着エイシンニシパを4馬身ちぎりました。ちょっぴり太め残りだった前走から上積み必至の今回は、差し切っての園田コース通算5連勝に期待です。

興味は連争いに絞られます。約5カ月半ぶりも楽な逃げが見込める○4 ミッレミリア（牡5、保利良次厩舎）を相手筆頭に置きました。

前走で重賞以外の連勝がストップした▲7 マイフォルテ（牡4、田中一巧厩舎）が巻き返しを期します。

5走前にはミッレミリアを、前走でマイフォルテを捕まえて勝利している☆8 エイシンホクトセイ（牡7、新子雅司厩舎）、末脚が武器の△3 エイシンミコノス（牡5、森澤友貴厩舎）、△11 イルティモーネ（セン5、小牧毅厩舎）などが続きます。

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馬単（ボックス）　4・6・7・8（12点）
3連単（1軸流し）　6→3・4・7・8・11（20点）

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（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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