レース展望・予想

サンライズネオの変わり身に期待「姫路さぎ草特別」(園田競馬)

2018/06/29

29日(金)の園田競馬メイン第10レースに「姫路さぎ草特別」(A1、園田競馬場1400メートル)が行われます。

一線級が不在のメンバー構成になって再転入2走目となる◎7 サンライズネオ(牡8、柏原誠路厩舎)の変わり身に期待します。新潟芝でのデビュー戦から12戦して2着4回(すべてダート)の成績で兵庫に転入して来ました。13年11、12月のC2を連勝後にJRAに帰りました。約2カ月半後のJRA復帰初戦となった500万下(京都ダート1200メートル)を3、4番手の好位追走から差し切っています。JRA2勝目は同距離の500万下でアタマ、クビ差の接戦を制しました。そして、3勝目となった15年12月の1000万下・クリスマスキャロル賞(阪神ダート1200メートル)では、岩田康誠騎手が手綱を取り、4コーナー13番手(16頭立て)から直線強襲でした。14戦した1600万下戦は勝ち星こそありませんが、4着3回、5着1回を残しています。兵庫への再転入初戦となった前走は7カ月余ぶりでプラス21キロ。着順はエイシンシャルルの7着ですが、コンマ5秒差です。叩いた効果で太めを脱し、向正面からスパートをかければ、園田3勝目になるでしょう。

○1 ナナヨンハーバー(牝6、飯田良弘厩舎)は3月にはA1特別の3勝目(A1A2含む)を1400メートル戦でマークしています。前走・佐賀ヴィーナスカップでは、マイナス17キロの馬体重で高知・ディアマルコの2着。体重の回復がカギとなります。

JRAから転入初戦の▲3 リッパーザウィン(牡6、橋本忠明厩舎)は芝で4勝を挙げています。直前はひと息で、初コースの上にダート克服など課題は多く、単穴評価まで。

ほか、前走エイシンスパルタンの2着で、JRA所属時には前述したサンライズネオに先着している☆6 サンライズマーチ(牡8、三宅直之厩舎)、昨年の12月以来のレースも重賞8勝(兵庫若駒賞以外の7勝は牝馬限定)△9 トーコーヴィーナス(牝6、吉行龍穂厩舎)などが続きます。

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馬単(ボックス) 1・3・6・7・9(20点)
3連単(ボックス) 1・3・6・7(24点)

姫路さぎ草特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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