レース展望・予想

ワンランク上の先行力でヴェリテ「東海クラウン」(笠松競馬)

2018/06/29

6月29日(金)の笠松競馬メイン第12レースは、くろゆり賞トライアル「東海クラウン」(A級1組・B級以上オープン、笠松競馬場1600メートル)。

リスクが伴う転入初戦だが、笠松移籍で変化を求めた◎4 ヴェリテ(セン6、後藤佑耶厩舎)の変身劇がないか。4月の重賞・東海桜花賞でのシンガリ大敗をはじめ、近況は主導権を握ってもオープン特別でも失速が続く。元来、強さとモロさが同居する典型的な逃げ・先行タイプだが、名古屋のオープン特別でトータル7勝。明らかに格上の存在と言える。笠松コースも【1・1・0・1】と問題がなく、軽い馬場は持ち前の先行力がいっそう生きる舞台でもある。同タイプの逃げ、先行タイプは多いが、ワンランク上の力と先行力をいきなり見せつけていい。

○2 ダイヤモンドダンス(牡9、花本正三厩舎)は休養明け、約4カ月ぶりの実戦復帰がポイントになる。直前追い切りがまずまずの内容と時計で、ほぼ臨戦態勢は整い、力は出せそうな模様。勝ち切れない面はあるが、中央準オープンに在籍した経験があり、当地でも1月の重賞・白銀争覇でコンマ1秒差の2着に食い込んでみせた実力派。仕上がり途上でも当然、軽視できない。

復帰後使うたびに確実に良化している▲5 クロノスバローズ(牡6、加藤幸保厩舎)。走りごろとも言える復帰3戦目で、当地マイル戦も【3・5・0・1】と好相性を誇る。勝ち負けに欠かせない。

走るたびにタイム差を縮めている△3 カッサイ(牡7、角田輝也厩舎)に、A級5組だったが大差勝ちで鮮やかに前走地元戦を飾った△1 ラモントルドール(牝4、今津博之厩舎)の勢いも連対圏までなら。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 4⇔1・2・3・5(8点)
3連単(フォーメーション) 4→1・2・3・5→1・2・3・5 1・2・3・5→4→1・2・3・5(24点)

東海クラウンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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