レース展望・予想

馬体絞れて首位戦線スターギア「ウイナーカップ」(水沢競馬)

2018/06/24

24日(日)の水沢競馬メイン第12レースは、「第42回ウイナーカップ(M3)」(3歳、水沢競馬場1400メートル)。

◎2 スターギア(牝、櫻田康二厩舎)は北海道で7戦2勝、2着3回の成績を残し岩手へ転入。初戦を圧勝し、2戦目のプリンセスカップを4着。地元馬同士の戦いに戻って寒菊賞、金杯でチャイヤプーンの2着を確保しました。今シーズンは牝馬路線を歩み、4月のあやめ賞を勝利し、地方全国交流・留守杯日高賞では北海道・エグジビッツ相手に2着と健闘しました。前走惜敗はプラス14キロの体重増もこたえた印象。ゲート難を見せたため再能力検査を課せられましたが、これで体も絞れたはず。今季2勝目を重賞制覇で飾るかに注目です。

○6 サンエイスターダム(牡、鈴木七郎厩舎)は2歳時に3勝。着実に力をつけて南関東へ移籍し、2戦して2着1回の成績を残しました。帰郷後は未勝利ですが、前走は出遅れが影響。それでも最後は差を詰め、次につながる内容でした。今回の水沢1400メートル戦は過去3戦2勝とベストの条件。好スタートを切れば待望の初重賞獲得も十分考えられます。

▲9 ダンストンラソ(牝、畠山信一厩舎)は北海道2勝、南関東1勝から転入。得意の短距離戦でアッサリ2連勝を飾りました。今回の最大のネックは距離対応。過去1400メートル戦は4戦すべて大敗していますが、勢いに乗る今なら克服できるか。

△5 ドゥルガー(牝、新田守厩舎)は中央芝で3着2回成績を残し岩手へ転入。初戦で痛恨の出遅れを喫しましたが、直線で猛追し4着。一発を秘めています。

△4 シグラップアモーレ(牝、板垣吉則厩舎)は先行しての粘りが身上。1400メートル戦なら軽視できません。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 2→4・5・6・9 6・9→2(6点)
3連単(フォーメーション) 2・6→2・5・6・9→2・3・4・5・6・9(24点)

ウイナーカップの出走表はこちら

(文/松尾康司)


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