レース展望・予想

条件変わって巻き返しに期待ドリームダークアイ「飛水峡特別」(笠松競馬)

2018/06/12

6月12日(火)の笠松競馬メイン第10レースは「飛水峡特別」(B級1組、笠松競馬場1400メートル)。

上位馬の評価差わずかだが◎5 ドリームダークアイ(牝5、笹野博司厩舎)の巻き返しから狙いたい。前走8着はレベルの高い企画戦のA・G・I競走で、勝ち馬は連勝中の勢いあふれた上り馬だった。しかもレースは“行った行った決着”で馬場も先行有利のコンディション。末脚自慢にとっても不発は必然とも言えた。フルゲート10頭立てだった前走と変わり6頭立ての少頭数の構成。逃げ、先行タイプが多く、ハイペースで推移する可能性も高い。今春復帰後は4戦1勝に止まるが、昨年8、9月にはB級1組特別を連勝した実力の持ち主。さばきやすい構成もプラス材料で自慢のキレを見せつけたい。

一番の強敵は先行好調な○6 コパノジャクソン(牡4、後藤正義厩舎)。B級への昇級戦はいきなり強敵2組に組み込まれ、3着に終わったが、前走8組では自己ベストタイムを更新して6馬身差の圧勝劇。スピードがセールスポイントの同馬にとって1ハロン距離が短縮する1400メートル戦は好都合。同タイプの先行ライバルは多いだけに主導権がほしいところ。

好位からソツのない運びができて成績が安定している▲3 チェリーシャクナゲ(牝4、尾島徹厩舎)は勝ち負けに欠かせない。距離は違うが、今年4月にはB級1組特別で2戦して、1800メートル1着、1600メートル戦2着と勝ち負けした地力派。距離は問わず、相手なりに走れるタイプでもある。当然、V圏内の1頭。

相手は強化されるが、前走の勝ちっぷりがよく、1400メートル戦が得意な△1 カリスマスピリット(牡4、尾島徹厩舎)も軽視できない。ロスのない1枠の有利さを生かして流れに乗れば好勝負可能。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 5⇔1・3・6(6点)
3連単(フォーメーション) 5→1・3・6→1・3・6 1・3・6→5→1・3・6(12点)

飛水峡特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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