レース展望・予想

一冠目は通過点だチャイヤプーン「岩手ダービーダイヤモンドカップ」(水沢競馬)

2018/06/10

10日(日)の水沢競馬メイン第12レースは、岩手クラシック一冠目「第38回岩手ダービーダイヤモンドカップ(M1)」(3歳、水沢競馬場2000メートル)。

◎6 チャイヤプーン(牡、千葉幸喜厩舎)は北海道3戦2勝から転入。2戦目から寒菊賞、金杯を連勝し、今季も3歳A級、やまびこ賞を圧勝。岩手では敵なしをアピールしています。強さの証は追い出してからの反応のすばらしさ。鞍上がゴーサインを出すと一気に前の馬を捕えにかかり、直線は独壇場。一頭で抜け出すとササるクセを出しますが、まだ成長の余地があるということ。世代屈指のスケールを誇ります。この岩手ダービーダイヤモンドカップは単なる通過点で、続く不来方賞、ダービーグランプリの岩手3歳三冠を目標に、まずは第一関門を無事に通過したいところでしょう。

○7 ナナヒカリ(牡、畠山信一厩舎)は昨年12月に岩手へ転入。初戦を6馬身差で圧勝し、今後に期待をつなげる内容を披露しました。今季2戦ともチャイヤプーンに完敗を喫しましたが、前走はコンマ5秒(3馬身)まで差を詰めたのは収穫でした。父がカネヒキリなら2000メートルは望むところ。このレースに照準をピタリと合わせ、打倒チャイヤプーンに燃えています。

▲10 グランフェルメール(牡、櫻田康二厩舎)は転入2戦目のスプリングカップを鮮やかなマクリで完勝。激戦区・南関東で鍛えた実力を誇示しました。続くやまびこ賞は、伸びひと息で4着でしたが、気配落ちなく反撃必至。

△4 エルノヴィオ(牡、酒井仁厩舎)は重賞初挑戦のやまびこ賞で3着に健闘。地力アップ間違いなしです。

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馬単 6→2・4・7・10(4点)
3連単(フォーメーション) 6→7・10→2・4・7・10(6点)

岩手ダービーダイヤモンドカップの出走表はこちら

(文/松尾康司)


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