レース展望・予想

エイシンバランサーのJRA実績を評価「夕刊フジ賞」(園田競馬)

2018/06/01

1日(金)の園田競馬メイン第11レースに「夕刊フジ賞」(A1、園田競馬場1230メートル)が行われます。

カナダ生まれ、短距離の素質馬がJRAから転入して来ました。5勝馬でオープンでも勝ち馬から1秒以内と差のない成績を残している◎3 エイシンバランサー(牡6、新子雅司厩舎)です。新馬戦は芝(京都1400メートル)を使い、2走目からダートに路線を変え、その2戦目に2番手から抜け出して楽勝です。500万下2走目に2勝目、16年5、6月の1000万下特別で連勝し、3、4勝目。そして、5勝目が昨年8月に行われた1600万下の越後ステークス(新潟1200メートル)です。手綱は園田出身の岩田康誠騎手でした。道中は13番手(15頭立て)の後方を進んで、直線に入ってから中を割って、メンバー中最速上がり3ハロン36秒0の末脚でゴール前50メートル付近で先頭に立ったウインオスカー(3月にオープン勝ち)を差し切りました。オープン昇級後も5戦して5着が最高ですが、勝ち馬に1秒以上は離されていません。5勝中4勝が左回りで園田コース克服がカギになりそうですが、普段調教をしている馬場だけに不安はないと思います。

○7 ハタノキセキ(牡5、吉行龍穂厩舎)が相手筆頭。1230メートルは8戦4勝(2着3回、兵庫ゴールドカップは6着)と得意距離です。前走はイルティモーネの末脚に完敗しましたが、前々走は3番手を追走から4コーナーで先頭に立ち、インディウム以下を一蹴しています。

▲5 イルティモーネ(セン5、小牧毅厩舎)は1年1カ月ぶりの1230メートル戦ですが、C1では差し切って勝利しています。力を付けているだけに末脚は脅威です。

大外から思い切ったスタートを決めてハナを切れば☆11 インディウム(牡6、田中範雄厩舎)の粘り込みもあります。

ほか、前々走1230メートルでハタノキセキの3着△10 ジャコカッテ(牡7、大石省三厩舎)、馬体回復で巻き返し必至△9 ナチュラリー(牡4、新子雅司厩舎)などが続きます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 3・5・7・11(12点)
3連単(1軸流し) 3→5・7・9・10・11(20点)

夕刊フジ賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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