レース展望・予想

栄城賞4着のザワールドが実績上位「夏至賞」（佐賀競馬）

2018/06/16

16日（土）の佐賀競馬メイン第10レースは「夏至賞」（3歳、佐賀デビュー馬限定、佐賀競馬場1400メートル）。

◎4 ザワールド（牝、真島元徳厩舎）は、年明け初戦のル・プランタン賞（4月8日、1800メートル）7着の後、レッドスター特選（4月21日、1400メートル）、くすの栄橋賞（5月5日、1750メートル）を連勝。前走の九州ダービー栄城賞（5月27日、2000メートル）では後方からの競馬となりましたが、直線で脚を伸ばし、勝ち馬からコンマ6秒差の4着を確保しました。今回は前々走と同様に佐賀デビュー馬限定戦となり、九州ダービー栄城賞からは大幅に相手関係が緩和されました。実績上位のこの馬の勝利は濃厚でしょう。

○1 エスワンノホシ（牡、手島勝利厩舎）は、今年1月の佐賀若駒賞（1800メートル、佐賀デビュー馬限定）での勝利の後は勝ち星がありませんが、飛燕賞（1800メートル）5着や佐賀皐月賞（4月22日、1800メートル）で勝ち馬からコンマ9秒差の6着と、3歳（旧S1）重賞でも健闘しています。こちらも相手関係が緩和され、九州ダービー栄城賞11着からの巻き返しが期待できます。

▲3 スペシャルトゥミー（牝、三小田幸人厩舎）は、3歳特選クラスでの連対実績はありませんが、くすの栄橋賞4着、初夏賞（5月19日、1800メートル）3着と、最近の佐賀デビュー馬限定戦では上位を確保しています。

△5 シグラップソフィア（牝、東眞市厩舎）は、くすの栄橋賞5着、初夏賞4着とスペシャルトゥミーに先着されていますが、前走のスターライト特選（6月5日、1400メートル）では6着と、同馬（10着）に先着しています。前走と同距離の一戦で、さらなる上位を狙いたいところです。

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（文／上妻輝行）


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