レース展望・予想

向暑特別上位3頭の争いか「開聞岳賞」(佐賀競馬)

2018/06/30

30日(土)の佐賀競馬メイン第10レースは「開聞岳賞」(B級1組、佐賀競馬場1750メートル)。

◎1 トッケンドーナ(牡5、高田豊治厩舎)は、前走の向暑特別(6月19日、1800メートル)では、直線で先に抜け出したヴィンテージイヤーに迫りましたが、1馬身半(コンマ3秒)及ばず2着でした。ここ5走は連対を確保していますが、勝ったのは3走前の1度だけで、残る4戦はコンマ5秒以内の差での2着と惜敗が続いています。今回は向暑特別上位3頭の再戦となり、引き続き優勝争いが期待されます。

○7 ヴィンテージイヤー(セン9、手島勝利厩舎)は、高知からの転入初戦だった前走の向暑特別では、スタート後にハナに立ちました。最初の直線でリンノゲレイロに先頭を奪われ2番手を追走となりましたが、向正面で先頭を奪い返すと、そのまま押し切って勝利しています。今回は逃げが打てそうなメンバー構成となり、前走同様の先行策から押し切りも十分に可能でしょう。

▲6 ディーエスアクシス(牡4、真島元徳厩舎)は、ここ5走はトッケンドーナと同じレースを走り、うち4戦で先着されていますが、前々走の短夜特別(6月5日、1750メートル)では、同馬にクビ差(タイム差なし)を付けて勝利しています。向暑特別では向正面で位置取りを上げていきましたが、前の2頭には追い付くことができず、ヴィンテージイヤーからコンマ4秒差の3着でした。

△8 トモジャクール(牝5、土井道隆厩舎)は、前走は重賞の佐賀ヴィーナスカップ(6月10日、1400メートル)に挑戦し、勝ち馬からは1秒4差と離されましたが、5着を確保しています。

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馬単(フォーメーション) 1・7→1・6・7(4点)
3連単(フォーメーション) 1・7→1・6・7→1・6・7・8(8点)

開聞岳賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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