レース展望・予想

ビジネスライク重賞初Vなるか「北斗盃」(門別競馬)

2018/05/30

5月30日(水)の門別競馬メイン第12レースは、「第42回北斗盃(H3)」(3歳、門別競馬場1600メートル)。

3歳になっての成長を示した◎2 ビジネスライク(牝、田中淳司厩舎)が待望の重賞初勝利をつかむか。前走は今回と同じ内回り1600メートルで最内1番枠からの発馬だったが、好発からすんなり好位インのポジションを確保すると馬なりで余裕十分の追走。3コーナーから加速していき、直線入口でそのまま手応え十分に先頭に立つと、後続の追走をまったく寄せ付けず2着に0秒5(2馬身半)差の完勝ゴール。2走前に昨秋の2歳牝馬重賞・ブロッサムカップを制した(その2着がビジネスライク)クロスウィンドに先着実績があるカツゲキジャパン以下を相手にしなかったことで、3歳になっての門別出走組の中では完全に優位に立ったと言えよう。

逆転の筆頭格は当然、2歳時の実績断然○11 サザンヴィグラス(牡、川島洋人厩舎)だが、冬期移籍の南関東で正直、完調にはほど遠いと感じさせるレースが続いてしまったのが懸念材料。古巣の川島洋人厩舎に戻って主戦・五十嵐冬樹騎手ともコンビ復活、この点はもちろん大きな買い材料になるわけだが、年明け以降の臨戦過程にやはり疑問符はついてしまうだけに、意外な伸び悩みの可能性も頭の隅には入れておきたい。

一発あるなら気性面が難しい印象の▲14 ダモンデ(牡、田中淳司厩舎)か。期待に応えきれないレースが多い一方で、昨秋門別から遠征で挑んだ水沢・南部駒賞を人気薄で快勝するなど、常に激走の可能性も秘めている“一発長打タイプ”。その南部駒賞でも、小回りの外枠から勝負どころも大外を回って差し切ったように、揉まれず走れる大外枠は距離ロスを覚悟の上でも歓迎だろう。高配当狙いなら買い目に入れたい1頭だ。

差し脚あり混戦で狙い目が立つ△1リヨ(牝、小国博行厩舎)、△7 クロスウィンド(牝、若松平厩舎)、△8 ハーリーバーリー(牡、田中淳司厩舎)、△9 ツルノシン(牡、堂山芳則厩舎)、△10 スタークニナガ(牡、田中正二厩舎)、△12 カツゲキジャパン(牡、廣森久雄厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 2・11・14(6点)
3連単(フォーメーション) 2・11・14→2・11・14→2・11・14・1・7・8・9・10・12(42点)

北斗盃の出走表はこちら

(文/ひだか)


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