レース展望・予想

先手必勝ヤマカツバーバラ「現代美術展七尾展特別」(金沢競馬)

2018/05/27

5月27日(日)に開催される金沢競馬のメインレースは、第10レースの「現代美術展七尾展特別」(A2級二組、金沢競馬場1400メートル)になります。

前回の1700メートル戦から1400メートルに再び距離が短縮されて波乱ムードが漂いますが、冬休み明けでも3着に踏ん張った◎2 ヤマカツバーバラ(牝4、高橋優子厩舎)に期待したいです。前走は約4カ月半ぶりの放牧明けで初の1700メートル戦と楽な条件ではありませんでしたが、3番手を追走してそのまま3着に粘り込みました。休み明けをたたかれた今回はさらに息保ちアップが見込め、1400メートル戦の持ち時計も今回のメンバーなら抜けています。内枠から先手を奪えばスピード勝負に持ち込めそうです。

1400メートル戦は先手争いが激しくなる傾向が強いだけに、○5 トウショウギフト(牡9、佐藤茂厩舎)にもチャンスはあります。前回の1700メートル戦は直線で伸び切れず4着でしたが、向正面から早めにコーナーを駆け上がって先団に迫った脚色は目を引きました。引き続き追い切りの感触は悪くなく、前崩れの展開になるなら、ロングスパートで一気の浮上するシーンが考えられます。

▲9 ディターミネイト(牡4、金田一昌厩舎)は前走、発馬を決められず位置取りを悪くしてしまい10着と持ち前のスピードを発揮できませんでした。2走前の1400メートル戦で2着に粘っているように距離が短くなるのは歓迎で、発馬を決めて好位をキープできれば巻き返してくる可能性は十分にあります。

△7 ツエーゲン(牝4、佐藤茂厩舎)も2走前の1400メートル戦で3着に詰め寄った内容から、現状では短い距離の方が良さそうです。勝ち味に遅いタイプですが、相手なりに走れる器用さがあり、今回の顔ぶれでも善戦できそうです。

前回2着にしぶとく詰め寄って穴をあけた△4 アウズ(牡5、吉井敏雄厩舎)もひと脚は繰り出せる状態だけに、引き続き警戒は必要です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 2⇔5・9・7・4(8点)
3連単(フォーメーション) 2→5・9・7・4→5・9・7・4 5・9・7・4→2→5・9・7・4(24点)

現代美術展七尾展特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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