レース展望・予想

安定感抜群のエスタシオン「ふたご座特別」(名古屋競馬)

2018/05/22

5月22日(火)の名古屋競馬メイン第11レースは「ふたご座特別」(B級1組、名古屋競馬場1400メートル)。

出走馬全11頭のうち、笠松所属馬を除く10頭は連闘での臨戦過程。レース間隔がなく、前走内容やデキの善し悪しが結果に結び付きやすい。同条件の前走1組で最先着を果たしている◎5 エスタシオン(セン4、田中敏和厩舎)が当然、Vに一番近い存在だ。転入以来、当地成績17戦8勝、2着8回と、抜群の安定感を誇っている。ただ、前走もそうだったが、ゴール寸前のあとひと粘りが効かず、B級昇級後は1着より、2着回数が多い。しかし、持ち前の高い先行力としぶとい走りで常に勝ち負けを演じ続ける。先週末の金曜から土曜にかけて降雨はあったが、前開催は逃げ・先行タイプの活躍シーンが際だった馬場コンデションも有利に作用しそうだ。B級3勝目を飾るか。

一番のライバルは距離短縮が上積み材料の○8 スズカウインク(牝4、竹下直人厩舎)。2着エスタシオンからコンマ2秒差4着に終わった前走のマイル戦では、1勝に止まるのに対し、7ハロン戦は6勝を飾る。得意の1400メートル戦に変わって、逆転を狙う。

前走1組では直線で伸び悩んだ▲7 クリアザコースト(牡7、瀬戸口悟厩舎)だが、近況はレース内容が安定してきている。流れに乗ってスムーズな走りができれば、勝ち負けに欠かせない。

3走前以来の名古屋出張戦になる△6 カティサンダ(牡5、尾島徹厩舎)は、東海地区転入後、善戦止まりの走りは多いが、南関東での戦歴からもっと上位での活躍が期待できる素材。

強さとモロさが同居するタイプだが、主導権を握ると定評のある△9 ワンダフルキッス(牝5、井上哲厩舎)の粘り込みにも警戒したい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 5⇔6・7・8・9(8点)
3連単(フォーメーション) 5→6・7・8・9→6・7・8・9 6・7・8・9→5→6・7・8・9(24点)

ふたご座特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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