レース展望・予想

チーフアセスメントの逃げ切りに期待(園田競馬)

2018/05/18

18日(金)園田競馬の最終第11レースにA1・A2級の4歳以上特別(園田競馬場1400メートル)が行われます。

JRAから転入後は重賞(名古屋・ゴールド争覇、園田・ウインターカップ)以外すべて馬券に絡んでいる(4勝、2着3回、3着1回)◎10 チーフアセスメント(牡7、吉行龍穂厩舎)を軸に置きます。JRA3勝馬、障害2走後の昨年8月から兵庫所属です。A2からスタートして初戦ナナヨンハーバー(現A1)の2着後に2連勝すると、A1昇級初戦にスタートを決めて2着ビッグリバティに4馬身差を付け逃げ切っての楽勝。すぐ外にいたベルサリエーレを抑えて主導権を奪った強いレースでした。余勢を駆って挑戦した名古屋・ゴールド争覇は好位を追走しましたが、地元カツゲキキトキトに5着完敗。その後は苦手の道悪にも泣いて勝ち星がありませんでした。不良馬場だった前々走は逃げ切りを試みるものの、完璧なマークのナナヨンハーバーに半馬身差の敗戦でした。しかし、稍重まで回復していた前走で一変。2番枠からポンと飛び出してペースを落とします。向正面からペースを上げると上がり3ハロン38秒0、3番手から伸びたナナヨンハーバーに4馬身差を付けて雪辱です。近2走のように鋭いスタートを決めて主導権を握り、2連勝に期待です。

オープンクラスには数少ない地元デビュー馬○9 インディウム(牡6、田中範雄厩舎)が相手筆頭です。2、3歳時に園田ジュニアカップ、菊水賞、兵庫ダービーと重賞を3勝。今年1月の笠松・白銀争覇で岡部誠騎手が手綱を取り、向正面から差し切って古馬重賞初勝利を果たしています。その後園田では、2月に1230メートル戦を逃げ切って古馬オープン戦初白星をあげています。しかし、その後は折り合いを欠く場面もあってひと息のレースが続いています。

▲8 エイシンミコノス(牡5、森澤友貴厩舎)は、A1昇級初戦の前走に前述したチーフアセスメントの3着で、JRAから転入後21戦して20回馬券絡み。前走A2戦を差し切ってA1に戻って来た☆1 ウインゴスペル(牡7、諏訪貴正厩舎)、堅実駆け△6 レイズオブザサン(牡9、盛本信春厩舎)などが続きます。

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馬単(ボックス) 1・8・9・10(12点)
3連単(1軸流し) 10→1・6・8・9(12点)

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(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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