最内枠は課題もイッツガナハプン！「福永洋一記念」（高知競馬）

2018/05/03

3日（祝・木）の高知競馬メイン第11レースは「第9回福永洋一記念」（高知競馬場1600メートル）。毎年、ドラマチックな決着となるレースが今年もやってきました。

◎1 イッツガナハプン（牡9、田中守厩舎）は前走の二十四万石賞で重賞3勝目。時に思わぬ凡走もあるタイプですが、力を発揮できた時の爆発力は健在です。最内枠は課題になりますが、出走してくればやはり最有力の存在といえます。

○9 ワイルドコットン（牡7、松木啓助厩舎）は安定感抜群。前走の二十四万石賞ではイッツガナハプンに完敗を喫しましたが、重賞を勝っているマイル戦に舞台が替わる点は好材料です。引き続き注目できます。

▲10 ティアップリバティ（牝5、打越勇児厩舎）は紅一点。ただ、前々走の大高坂賞を圧勝しているように、並みの牝馬ではありません。休み明けを叩かれた上積みもあるでしょう。

△5 ヒロノカイザー（牡5、細川忠義厩舎）は一時の不振を脱してきた印象があります。同型が手薄だけに、単騎先行が叶う可能性も。妙味ある存在です。

×8 トウカイハッピー（牡5、打越勇児厩舎）は二十四万石賞でワイルドコットンに先着。重賞戦線で戦えるメドが立っています。今回も侮れない一頭です。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（マルチ）　1⇔5・9・10（6点）
3連単（フォーメーション）　1→5・9・10→5・8・9・10　5・9・10→1→5・8・9・10（18点）

（文／サイツ）

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