レース展望・予想

金沢は合うジッテ連勝なるか「河内ふじ祭り特別」（金沢競馬）

2018/05/01

5月最初に行われる1日（火）の金沢競馬は、第11レースで争われる「河内ふじ祭り特別」（A2級一組、金沢競馬場1500メートル）がメインレースになります。

転入初戦を快勝した◎5 ジッテ（牡4、鈴木長次厩舎）が人気を集めそうです。未勝利脱出が金沢のJRA条件交流戦で、中央500万下でも苦戦が続いていたことから、金沢に転入してA2級からのスタートはやや家賃が高いかと思われましたが、逃げたヒカルカミヒコーキを競り落として4コーナーを回ると、直線弾けて先頭に抜け出しました。やはり金沢コースは合うようで、1500メートル戦も初勝利のときに逃げ切っていることから問題はありません。今回も逃げた馬をにらみながら好位外めからレースが運べれば連勝が狙えそうです。

○9 エトワールドロゼ（牝7、金田一昌厩舎）は4カ月ぶりとなった前走でもダッシュ力の違いを見せて先手を奪い開幕戦勝ちを飾りました。相変わらず軽めの調整が続いていますが、冬休み明けでも問題なかったことから、1カ月ほどレース間隔が空いた今回も逃げ切りは期待できます。外枠から先手争いを制してマイペースの逃げに持ち込みたいです。

▲11 ハルヲヨブオンナ（牝4、金田一昌厩舎）は、冬場の名古屋遠征でも連対を外さなかった実績から、A2級に昇級となった前走も期待されましたが、スタートの出遅れが響いて伸び切れず4着に敗れてしまいました。冬場も休みなく使われていた疲れがあったようで、前走後は立て直しが図られました。カイ喰いも戻ってきており、発馬を決めて好位からスムーズにレースを進めることができれば、巻き返しは十分にあります。

△6 ヤマチョウルンバ（牡5、黒木豊厩舎）は前回のこのクラスでも好位からしっかり脚を伸ばして2着を確保しました。さらに相手はそろいますが、開幕戦から3着以内を続けているしぶとい走りから引き続き警戒は必要です。

△3 トミケンフリンク（牡4、金田一昌厩舎）もメンバーアップとなった前走でも4着に踏ん張っており、自己条件の1500メートル戦なら流れ込むチャンスはあります。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（マルチ）　5⇔9・11・6・3（8点）
3連単（フォーメーション）　5→9・11・6・3→9・11・6・3　9・11・6・3→5→9・11・6・3（24点）

河内ふじ祭り特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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