レース展望・予想

レンジャックマン500万下卒業のチャンス「アンタレス賞」（盛岡競馬）

2018/05/14

14日（月）の盛岡競馬メイン第10レースはJRA交流「フレンドリーカップ アンタレス賞」（JRA500万下・岩手B1以下、盛岡競馬場芝1700メートル）。

◎10 レンジャックマン（牡4、JRA・矢作芳人厩舎）はデビュー4戦目の芝2000メートルを勝ち上がり、ほかに2着2回。500万下でも上位争いを演じたことがあります。前々走は17着に沈みましたが、直線入口で進路をふさがれる不利が影響。前走7着はスローの流れをはね返すために早めにスパート。3番手まで進出しましたが、最後で伸びを欠いた一戦でした。1周1400メートルの盛岡芝対応がネックですが、先に行ける脚があれば問題なし。500万下を卒業する絶好のチャンス到来。

○9 プレシャスギフト（牝5、JRA・武井亮厩舎）は盛岡芝を2度使って岩手のファンにもお馴染み。特に前回は逃げてマイペースに持ち込みましたが、わずかハナ差2着。今回も同様、藤田菜七子騎手とのコンビで臨み、50キロの軽量ハンデが魅力。約3カ月ぶりですが、乗り込みも十分。

▲8 バタラ（牡4、晴山厚司厩舎）は盛岡と同じ洋芝の函館芝1200メートルで1勝。実績的にJRA勢に引けを取りません。3走前の水沢1600メートルを逃げ切り、状態は確実にアップ。自分の競馬ができれば好勝負に持ち込めそうです。

△1 ダイシンクイント（牡4、JRA・森秀行厩舎）はデビュー3戦目に未勝利を脱出。500万下でも2着1回の成績があります。好枠を生かして上位を狙います。

△3 ウインシトリン（牝4、JRA・鹿戸雄一厩舎）は東京芝1600メートル・2歳新馬戦勝ち。その後は頭打ちですが、時計がかかる盛岡に活路を見出したいです。

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馬単　10→9・8・1・3　9・8→10（6点）
3連単（フォーメーション）　9・10→1・8・9・10→1・3・6・8・9・10（24点）

フレンドリーカップ アンタレス賞の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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