レース展望・予想

10連勝&重賞V7へサムライドライブ「駿蹄賞」(名古屋競馬)

2018/05/02

5月2日(水)の名古屋競馬メイン第11レースは「第57回駿蹄賞(SP1)」(3歳、名古屋競馬場1800メートル)。

主役はもちろん、デビューから無傷の9連勝&重賞6連勝中と上昇一途の◎12 サムライドライブ(牝、角田輝也厩舎)だ。前走の中京ペガスターカップは東海デビュー馬限定重賞で戦いやすい相手だったが、セールスポイントの速さと強さを改めて披露。持ったままの手ごたえの華麗な逃亡劇で、4馬身差の完勝で悠々と飾った。中間はレース間隔が約1カ月空いたことで調整は十分。直前追い切りでは好タイムをマークし、上々の動きをみせて仕上がりにも不安はない。10連勝&重賞V7へ、死角は少ない。

レースのポイントはサムライドライブの次位争いだが、すでに勝負付けが済んでいる相手より、戦っていない馬に魅力を感じる。重賞初参戦だが、転入後2戦2勝と、まだ底を見せていない○10 スギノハヤブサ(牡、川西毅厩舎)を上位視したい。中央では未勝利に終わったが、新馬戦で5着入着を果たしているように潜在能力もある。中央では中距離中心にずっと使われていたことから、距離延長した当地初の1800メートル戦も望むところだろう。

▲7 ドリームスイーブル(牡、笹野博司厩舎)は1月新春ペガサスカップ、2月のスプリングカップでは、サムライドライブに完敗し、ともに銀メダルに終わったが、馬券に欠かせない。エンジンの掛かりが遅い半面、確かな末脚を持つ。前走の3歳1組での2着は先行有利な雨馬場と1400メートル戦も影響したようで、距離延長を味方に反撃を狙う。

前走の東海クイーンカップで後方から3着まで追い上げたように、脚質から1800メートル戦が合いそうな△5 プラチナクイン(牝、迫田清美厩舎)や、4連勝中の上り馬△1 キンショーウィーク(牡、藤ケ崎一人厩舎)も連争いが可能。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 12→1・5・7・10(4点)
3連単(1軸流し) 12→1・5・7・10(12点)

駿蹄賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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