レース展望・予想

地元のエース格ハタノリヴィール「オグリキャップ記念」(笠松競馬)

2018/04/26

4月26日(木)の笠松競馬メイン第10レースは「第27回オグリキャップ記念(SP1)」(笠松競馬場2500メートル)。

一長一短あるメンバー構成の地方全国交流のマラソン重賞で、V争いは混沌。メキメキと力を蓄え、地元笠松のエースへと成長してきた◎9 ハタノリヴィール(牡5、井上孝彦厩舎)を抜てきしたい。地方全国交流重賞とあってキャリア面でまだ劣る存在だが、昨秋に当地へ転入後、【3・1・1・1】とコンスタントな活躍で笠松ファンの馬券に貢献する。転入初戦の笠松グランプリこそ1400メートル戦でスピード負けし6着に終わったが、2月のウインター争覇(1800メートル)で重賞初制覇を成し遂げ、前走のマーチカップ(1900メートル)で重賞2勝目。先行力があり、好位からソツのないレース運びができ、なおかつ長くいい脚が使える。直線でも粘り腰がきき、おのずと成績が安定する。デビュー以来初の2000メートルを超える距離となるが、スローペースで推移しやすい長丁場で、初距離も克服可能と見る。地の利を最大限に生かして、地元ファンのエールに応えたい。

もちろん力上位は○2 グルームアイランド(牡7、大井・渡邉和雄厩舎)。2016年の当レース覇者で、長丁場重賞でも豊富な経験を持つ。近況は強さとモロさが同居し、成績が安定しない面はあるが、前走の地元オープンを3着と上り調子にある。当然、オグリキャップ記念2勝目を意識した遠征と言えそうだ。

前走はグルームアイランドに先着を許したが、2走前には逆に先着を果たしているように、▲6 エンパイアペガサス(牡5、浦和・平山真希厩舎)も地力十分。初の当地コースが一番のポイントになりそうだが、レベル高い南関東地区からの遠征。やはり軽視できない。

東海地区の交流重賞で相変わらず強さを発揮し続ける兵庫所属馬△8 カトラス(セン8、兵庫・渡瀬寛彰厩舎)、持ち前のスピードが当地でさらに生きてくる△1 メイジン(牡7、金沢・金田一昌厩舎)も有力なV候補だ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 9⇔1・2・6・8(8点)
3連単(フォーメーション) 9→1・2・6・8→1・2・6・8 1・2・6・8→9→1・2・6・8(24点)

オグリキャップ記念の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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