レース展望・予想

好走条件揃ったヤマニンボレアル「水芭蕉特別」(門別競馬)

2018/04/19

2018シーズン開幕2日目・4月19日(木)の門別競馬メイン第10レースは、「水芭蕉特別」(B4-2~C2-1、門別競馬場1700メートル)。7頭と少々寂しい頭数とはなったものの、その実、中身の濃いメンバー構成だ。

その印象を強めるのが、◯1 モズオトコマエ(牡4、田中正二厩舎)の参戦だろう。JRA1戦未勝利で地方転入後、門別→高知で無敗の4連勝を達成し、高知三冠最終戦・黒潮菊花賞を圧勝したその後は休みに入り、今回はまる半年ぶりの実戦復帰。2戦2勝の門別コースで、坂路の最終追いでも好時計を出していて態勢は整ったようだが、今回は条件が古馬B4下の特別競走だ。しかも歴戦の現級実績馬たちに交じって、最も重い57キロを背負う点も考慮の余地が大きい。勝てばアッサリまであり得るが、当欄の見解としては今回が試金石との判断から、2番手の評価に留める。

◎2 ヤマニンボレアル(牡7、安田武広厩舎)は元来、相手なりに毎回堅実に駆けるタイプだが、昨年終盤は昇級に疲れも重なってしまったのか本来の走りではない大敗続き。しかし今回は、冬休みでリフレッシュされたところに再びB4下への降級。さらに一番実績を残している1700メートル戦ということで、好走の条件が揃った印象だ。ゴールまで踏ん張らせる豪腕・五十嵐冬樹騎手の初騎乗も大きな魅力で、ここは本来のしぶとい走りに期待する。

持ち前の差し脚を活かせそうな展開で▲4 クベーラ(牡6、米川昇厩舎)の直線一気に注意。

前付けでしぶとい△7 インディーズルアー(牡5、山口竜一厩舎)、終いは堅実な△5 バッテリーパーク(牝5、角川秀樹厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 2⇔1・4(4点)
3連単(フォーメーション) 2→1・4→1・4・7・5 1・4→2→1・4・7・5(12点)

水芭蕉特別の出走表はこちら

(文/ひだか)


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