レース展望・予想

クラスに恵まれたカツゲキライデン「福寿草特別」(門別競馬)

2018/04/18

オープニングデー・4月18日(水)の門別競馬メイン第11レースは、「福寿草特別」(A1~B2-1、門別競馬場1200メートル)。

昨年まで、開幕日のメイン競走として組まれてきた3歳三冠初戦・北斗盃が、今年から第4回開催(5月30日)に移設されたため、今年はA1下条件の特別戦がシーズン開幕を彩ることになった。

栄えある、2018年度最初のメインレース優勝を狙うのが◎11 カツゲキライデン(牡7、廣森久雄厩舎)だ。昨シーズン終盤にまた門別へと帰ってくると、その初戦こそ本来の形ではない中団後ろからの競馬となり、結果4着に沈んだのだが、2戦目のA1下特別「オルフェーヴル・プレミアム」は行きっぷりが一変。4コーナー2番手からしっかり伸びると、重賞勝ちがある実績上位のレッドペリグリンを一蹴してみせた。昨季閉幕後に移籍・出走し、今季開幕前に戻ってきた前年経歴馬は“冬期移籍期間中の収得賞金”が参入されない特例が適用され、本馬は賞金の高い大井での3連勝(および2着1回)分の賞金が加算されず、オープン下のこの条件に出走できるのも大きい。内の先行馬の出方を見ながら進められる枠順も良く、ここは好位抜け出しからのシーズン初勝利に期待したい。

強敵になりそうなのが、昨年の3歳時JRA札幌の芝レースに挑んだのを機に大きく飛躍した○10 キタアルプス(牡4、山中静治厩舎)と、JRA500万下条件から転入してきた1勝馬▲1 ディナスティーア(牝6、松本隆宏厩舎)。ともに切れる末脚が武器のタイプで、前半から思いのほかペースが上がりカツゲキライデンの踏ん張りが鈍るようなら一気の差し切りまでありそうだ。

直前の坂路で好時計を叩き出した△7 サトノプリンシパル(セン8、田中淳司厩舎)と△5 トドイワガーデン(牡5、田中正二厩舎)、末脚では負けていない△6 バリスコア(牡4、田中淳司厩舎)&△8 サクラヴィオーラ(牝7、安田武広厩舎)を押さえる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 11⇔10・1(4点)
3連単(フォーメーション) 11→10・1→10・1・7・5・6・8 10・1→11→10・1・7・5・6・8(20点)

福寿草特別の出走表はこちら

(文/ひだか)


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