レース展望・予想

牝馬同士ならシオジスター「ノトキリシマ賞」(金沢競馬)

2018/04/15

4月15日(日)に開催される金沢競馬のメインは、第10レースの3歳牝馬による準重賞「ノトキリシマ賞」(金沢競馬場1500メートル)です。開幕戦の若駒賞を快勝した金沢3歳ナンバーワンのノブイチが牡馬のために出走できないため、展開次第でどの馬が勝ってもおかしくない混戦ムードになっています。

2歳時の活躍から◎3 シオジスター(金田一昌厩舎)が人気となりそうです。前走の3歳A1組は出遅れが響いて先手が奪えず4着と人気に反しましたが、2走前の若駒賞や昨年11月の金沢ヤングチャンピオンではノブイチの2着に逃げ粘っています。昨年10月の金沢プリンセスカップを逃げ切っているように地元同世代の牝馬同士ならスピード上位の存在で、牡馬が不在の今回の顔ぶれなら、発馬を決めてペースを握ってしまえば巻き返しが狙えます。

○1 サツキブライド(佐藤茂厩舎)は開幕戦で単騎逃げに持ち込んで後続を3馬身引き離す快勝劇を演じました。冬場の大井移籍では結果こそ残せませんでしたが、強敵相手に先行していた経験が生きたようです。今回も最内枠からダッシュ良く飛び出して、シオジスターのハナをたたくことができれば、逆転のシーンがあるかもしれません。

▲4 マナレア(金田一昌厩舎)は開幕戦から3着続きも、毎回直線でいい伸び脚を見せています。前に行きたい馬が多い今回はスタートから激しい先手争いが予想されることから、前崩れの展開になれば一気の浮上が考えられます。

△10 カトリーヌエミュー(高橋道雄厩舎)も堅実に詰め寄ってくる脚があります。前走は冬休み明けもあって勝ったヤマミダンディーに離された3着でしたが、ひとたたきされた効果が見込めるだけに上積みはありそうです。

△7 ホウヨウバルキリー(高橋俊之厩舎)も転入初戦はヤマミダンディーのスピードについていけず6着に敗れましたが、牝馬同士なら見直しは必要です。門別と浦和でそれぞれ勝っている実績から、変わり身があっても不思議ではありません。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 3⇔1・4・10・7(8点)
3連単(フォーメーション) 3→1・4・10・7→1・4・10・7 1・4・10・7→3→1・4・10・7(24点)

ノトキリシマ賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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