レース展望・予想

コウシュハウンカイの2連覇に期待「ばんえい十勝オッズパーク杯」（ばんえい帯広競馬）

2018/04/29

4月29日（祝・日）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第12回ばんえい十勝オッズパーク杯」が行われます。

今年で12回目となる春一番の重賞で、ファンからの人気も高いレース。2連覇の期待がかかるコウシュハウンカイを筆頭に、ばんえい記念優勝馬オレノココロ、スプリングカップ2着センゴクエース、ばんえい記念5着で、今季初戦の青葉特別1着と力をつけたソウクンボーイら有力馬揃いです。また古馬重賞の中では負担重量が軽い（基礎重量・オープン720キロ）のため、パワーに加えてスピード、ゴール前での切れも要求されます。

◎5 コウシュハウンカイ（牡8、松井浩文厩舎）720キロを本命に推します。1000キロのばんえい記念は2度目の挑戦でしたが、スタートから果敢に先行すると、障害も1番手で切り、残り10メートル手前ではそのままゴールかと思わせました。オレノココロに差し切られ3着に敗れましたが、改めて先行力と障害力を見せつけました。1000キロの後遺症もなく、今季初戦のスプリングカップでは、快速センゴクエースに1秒8差をつけての1着は強い競馬で、2連覇が濃厚です。

○4 オレノココロ（牡8、槻舘重人厩舎）720キロが対抗です。ばんえい記念を2連覇した実力馬。ばんえい十勝オッズパーク杯3連覇が期待された昨年は、コウシュハウンカイに2秒4の僅差2着と惜敗しています。馬場状態も落ち着きそうで、障害次第では、コウシュハウンカイを差し切る末脚は持った馬。昨年の雪辱を期します。

▲9 センゴクエース（牡6、槻舘重人厩舎）720キロが3番手です。高重量の重賞には対応が厳しくなりますが、720キロならスピードと末脚は互角と言えます。

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馬単　5→4・9・2・7・1（5点）
3連単（フォーメーション）　5→4→9・2・7・1（4点）

ばんえい十勝オッズパーク杯の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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