レース展望・予想

オイカケマショウが前走再現で2連勝か「スイートピー特別」(佐賀競馬)

2018/04/21

21日（土）佐賀競馬メイン第10レースは「スイートピー特別」（B級2組、佐賀競馬場1750メートル）。

◎12 オイカケマショウ（牡4、中野博厩舎）は、3月の佐賀転入後はB級特別（S2重賞）を2戦して、キタサンシリーズの4着、2着でした。同馬がA級に昇級し不在となった前走の春陽特別（4月8日、1750メートル）では、逃げたブラボーリリックの2番手に付け、4コーナーで先頭に立つと、直線で後続を引き離してスーパージェットに4馬身（コンマ8秒）差を付けて勝利しています。今回は12頭中8頭が春陽特別からの参戦で、相手関係にほとんど変化がなく、2連勝の期待が高まります。

〇2 スーパージェット（牡3、九日俊光厩舎）は、兵庫からの転入初戦だった春陽特別では、オイカケマショウの直後を追走し、直線で同馬から4馬身離されましたが、2着を確保しています。今開催には3歳重賞の佐賀皐月賞（22日）が組まれていますが、転入後1戦のみ出走のため重賞への出走資格が無く、前開催同様にB級特別への出走となりました。前走同様にB級特別で好成績を挙げれば、九州ダービー栄城賞（5月27日）の有力馬に名を連ねてきそうです。

▲5 スラッシュ（牡5、真島元徳厩舎）は、中距離のB級特別クラスでは安定して上位を確保しており、前々走の佐賀弥生賞（3月18日、1800メートル）、前走の春陽特別ともに勝ち馬から1秒ほどの差の3着でした。

そのほか、JRAで中長距離のダートを主に使われ、佐賀転入2戦目の△1 ディーエスアクシス（牡4、真島元徳厩舎）、南関東C1級から佐賀転入初戦の△7 エッジクリフ（牡6、土井道隆厩舎）にも上位進出を期待したいところです。

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スイートピー特別の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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