レース展望・予想

ヒドゥンブレイドが順調度でリード「桃花特別」（水沢競馬）

2018/03/26

26日（月）の水沢競馬メイン第11レースはA級一組「桃花特別」（水沢競馬場1600メートル）。

◎3 ヒドゥンブレイド（牡8、新田守厩舎）は中央ダート2勝・1000万下から昨年暮れに転入。転入後2戦を圧勝し、トウケイニセイ記念では1番人気に支持されましたが、伸びひと息で4着。敗因はハードローテーションだけではなく、大外に入り、なし崩し的に脚を使ったのもこたえた印象でした。転入馬、格上馬などとの比較が難しい面がありますが、順調度でリード。好発進を決め、赤松杯へ弾みをつけたいところです。

○9 コウギョウダニエル（牡4、佐々木由則厩舎）はデビュー2戦目を勝ったものの、以降は好走、凡走の繰り返し。しかし昨年7月から本格化を迎え、南関東B2でも勝ち負けするまで出世しました。岩手初戦は2着でしたが、2戦目を9馬身差で圧勝。実力が確かなことを証明しました。今年4歳を迎え、さらに成長は確実。重賞路線へ殴り込みをかけることができるか、試金石の一戦となりました。

▲8 プリンスダム（牡7、佐々木由則厩舎）は転入2連勝後、調子を崩した時期もありましたが、軌道修正に成功。北上川大賞典を3着、トウケイニセイ記念を5着にまとめました。ヒドゥンブレイドと0秒3差なら上位扱いが当然でしょう。

△4 シンゲツ（牡7、小林俊彦厩舎）は2月まで実戦を使われているのが強み。近走は入着が一杯ですが、南関東でB3なら岩手A級でも通用可能です。

△1 ヒロイックサーガ（セン5、関本浩司厩舎）は近5走で4勝。ひと皮むけて転入が不気味。

△6 ユッコ（牝6、佐藤雅彦厩舎）は時計が速くなれば切れ発揮。当日の馬場に注意。

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馬単　3→9・8・4・1　8・9→3（6点）
3連単（フォーメーション）3→1・4・8・9→1・4・6・8・9（16点）

桃花特別の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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