レース展望・予想

新戦力の大器ドレッドノートに期待「マーチカップ」(笠松競馬)

2018/03/22

3月22日(木)の笠松競馬メイン第11レースは「第39回マーチカップ(SP3)」(笠松競馬場1900メートル)。

4月の地方全国交流重賞・オグリキャップ記念のトライアルでもあるSP3に、精鋭10頭がフルゲートで激突する。激戦模様で激しいV争い必至だが、今冬転入してきた新戦力、◎10 ドレッドノート(セン10、川嶋弘吉厩舎)に大きな魅力を感じる。転入初戦だった前走の1月東海クラウンの豪快ランが圧巻だった。今年10歳に突入した大ベテランだが、全く衰えを知らない。前半は後方でレースの流れをゆっくりうかがい、向正面で大外からスパートすると一気に前団をひと飲み。インパクト十分の豪快まくりの6馬身差圧勝ショーで華麗に決めた。中央でオープンまで上り詰め、その後移籍したレベル高い南関東で重賞路線を歩んだ力からすれば当然の走りだった。中間にアクシデントがあり、レース間隔は2カ月近く空いたが、追い切りの動きから臨戦態勢はほぼ整っている。なにより辛口ジャッジで有名なベテラン向山牧騎手がほれ込む大器でもある。重賞でも当然、期待がかかる。

東海実績で上回るのが○8 アサクサポイント(セン10、今津博之厩舎)。こちらも同じ10歳だがまだまだ健在。1900メートルの東海重賞で2勝のキャリアがあり、おおみそかの東海ゴールドカップでも2着キープ。前走は強敵相手の園田への重賞遠征で5着に終わったが、勝ち馬とのタイム差コンマ4秒と大して負けていない。走りのいい笠松重賞なら勝ち負け必至だ。

もちろん、2月のウインター争覇で、重賞ウイナーに仲間入りした▲4 ハタノリヴィール(牡5、井上孝彦厩舎)も軽視できない。

さらに中央3勝の地力派の△2 フロリダパンサー(牡7、笹野博司厩舎)、初の出張戦でも近況の走りに復活ムードがうかがえる△5 マヤノオントロジー(牡9、川西毅厩舎)の一撃にも警戒したい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 10⇔2・4・5・8(8点)
3連単(フォーメーション) 10→2・4・5・8→2・4・5・8 2・4・5・8→10→2・4・5・8(24点)

マーチカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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