レース展望・予想

ライトストーリーの巻き返しなるか「古伊万里賞」（佐賀競馬）

2018/03/17

17日（土）佐賀競馬メイン第10レースは「第4回古伊万里賞」（3歳オープン（1組）、佐賀競馬場1800メートル）。

◎2 ライトストーリー（牡、矢野久美厩舎）は、前走の飛燕賞（2月18日、1800メートル）では勝ったベルセルクから2秒2差の7着でしたが、前々走の背振山賞（2月4日、1750メートル）では同馬に3/4馬身（コンマ1秒）の差を付けて勝利しています。今回は3歳条件クラスに戻り、飛燕賞の上位4頭が不在のメンバー構成となり、巻き返しが期待されます。

○1 モダンクラシック（牡、池田忠好厩舎）は、JRAでは7戦いずれも掲示板外に敗れていましたが、1月の佐賀転入後は3歳7組から2組にかけて3連勝しています。佐賀の中距離戦は初出走ですが、JRAでは中距離戦を主に使われていました。3歳1組初戦から優勝争いへ進出してきそうです。

▲4 エスワンノホシ（牡、手島勝利厩舎）は、佐賀若駒賞（1月2日、1800メートル）を勝利しましたが、その後の2走は勝ち馬から2秒以上の差を付けられての5着でした。相手関係が緩和され、上位との差を詰めていきたいところです。

△5 ニッポンタイショウ（牡、北村欣也厩舎）は、年明け初戦の筑紫野賞（1月20日、1750メートル）では勝ち馬から3秒8差の7着と大敗しましたが、続く前走の背振山賞ではライトストーリーからコンマ6秒差の3着と持ち直してきました。

△3 シアワセクル（牝、中野博厩舎）は、12月以降は特別、特選やS1重賞に出走し、飛燕賞（8着）以外は掲示板内を確保しています。2着だった前走の日峯特選（3月3日、1400メートル）よりは相手が若干強化されましたが、引き続き上位進出を狙えそうです。

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馬単（フォーメーション）　2・1→2・1・4（4点）
3連単（フォーメーション）　2・1→2・1・4→2・1・4・5・3（12点）

古伊万里賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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