レース展望・予想

エイシンミコノスが連勝でオープン入りへ「トータリゼータカップ」(園田競馬)

2018/03/07

7日(水)の園田競馬メイン第10レースに「トータリゼータカップ」(A2、園田競馬場1400メートル)が行われます。

重賞初挑戦のはずだった園田ウインターカップを競走除外になったダイリンエンドは「傷は癒えたが、もう一本追って万全を期したい」(田中一巧調教師)と、大事を取って次週(14日)に出走を繰り下げました。

しかし、主役はいます。JRAから転入後は着外(6着以下)はなく、順調にクラスを上げていった◎8 エイシンミコノス(牡5、森澤友貴厩舎)です。全兄に名古屋グランプリJpnII、金沢・白山大賞典JpnIIIを各2勝しているエーシンモアオバーを持っています。JRAから転入後1回目のA2昇級までは12戦連続での馬券絡み(6勝、2着5回、3着1回)でした。昨年7月のA2昇級初戦(1700メートル)は2番手を追走しましたが、直線ひと息の4着に敗れ、その後に夏休みです。昨年11月にB1に降級して復帰し、初戦(1870メートル)は逃げましたが、マイフォルテの2着完敗です。2走目から距離を1400メートルに短縮。初戦は2着惜敗でしたが、2走目に3コーナー過ぎから動いて圧勝です。余勢を駆って挑戦した前々走のJRA500万との交流・夢前川特別も同じようなレースで、3コーナーから動いた岩田康誠騎手のJRA・トーホウシーマの3着に伸びました。そして、自己条件に戻った前走は圧巻でした。向正面から動いて4コーナーで先行勢に追いつきました。直線で外に出して2着ウインゴスペルに5馬身差の楽勝でした。今回も前走と同様に早めスパートから差し切って、オープンA1昇級を決めそうです。

A1勝ちのある○5 ウインゴスペル(牡7、諏訪貴正厩舎)が前走ではエイシンミコノスには5馬身突き放されましたが、1年余ぶりの連対。復活気配と見ます。

ダートを克服すればJRA3勝馬で先行力のある▲11 ビナイーグル(牡5、新子雅司厩舎)、JRA条件交流後の降級戦☆12 エイシンファイヤー(牡6、坂本和也厩舎)、末脚武器△1 イルティモーネ(セン5、小牧毅厩舎)、積極策で△7 トウケイアロー(牡7、住吉朝男厩舎)なども連争いの候補です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 8・5・11・12(12点)
3連単(1軸流し) 8→5・11・12・1・7(20点)

トータリゼータカップの出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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