レース展望・予想

佐賀記念で地方最先着キクノソルが不動の主役「六甲盃」(園田競馬)

2018/03/01

3月1日(木)の園田競馬メイン第10レースに日刊スポーツ賞「第55回六甲盃」(4歳以上定量、園田競馬場2400メートル)が行われます。年に1度だけ行われる1マイル半のレース。4コーナーのポケットからスタートして3度目のゴール板通過がフイニッシュです。前半の超スロー・ペースから最終周回の向正面からペースが上がるゴールまで半マイルの勝負です。

昨年は前走佐賀記念JpnIII・4着カツゲキキトキトが圧倒的な強さを見せました。今年も同じ佐賀記念JpnIII・4着馬◎1 キクノソル(牡8、田中範雄厩舎)が主役です。JRA5勝のオープン馬です。園田初戦の新春賞(1月3日)は急遽の出走、10月22日のJRAラストからプラス28キロの馬体重でした。向正面から追い上げて3、4コーナーでは3番手。逃げ切ったマイタイザン、直線で内を突いたエイシンホクトセイには後塵を拝しましたが、4頭が横一線の3着争いを制しています。そして、前走の佐賀記念JpnIIIは馬体が9キロ絞れていました。今回と同じ田中学騎手の手綱です。後方10番手を進んで向正面から追い上げました。3、4コーナーでは4番手まで進出しましたが、人気のJRA3頭には直線で引き離され4着も地方馬の最先着でした。さらに上積み必至の転入3戦目は、勝負どころで動いて初タイトル奪取です。

昨年のこのレース2着○9 アサクサセーラ(牡5、保利良次厩舎)が今年もマイ・ペースが見込め、粘り込みなるでしょうか。

久々だった新春賞で直線鋭く2着に伸びた▲2 エイシンホクトセイ(牡7、新子雅司厩舎)が、5頭立てだった前走を楽勝して復活の白星の勢いです。

遠征は1頭だけとなった☆4 アサクサポイント(セン10、名古屋・今津博之厩舎)が、前走(梅見月杯)で1カ月半ぶりを叩いた変わり身必至です。手綱は昨年カツゲキキトキトで制した大畑雅章騎手です。

ほか、末脚が武器の△10 マルカライン(牡6、橋本忠明厩舎)、△11 ノブタイザン(牡5、新井隆太厩舎)などが続きます。

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馬単(マルチ) 1⇔9・2・4・10・11(10点)
3連単(1軸流し) 1→9・2・4・10・11(20点)

六甲盃の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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