レース展望・予想

障害巧者テンリュウフジ連勝なるか「うお座特別」（ばんえい帯広競馬）

2018/02/24

2月24日（土）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「うお座特別」（B1級-1・2組決勝）が行われます。

B1級-1組予選からは1着テンリュウフジ、2着ビュウティハート、3着ウンカイタイショウ他2頭、B1級-2組予選からは1着ミサキセンショー（牝6、岩本利春厩舎）、2着オウショウトップ（牡6、坂本東一厩舎）、3着スターダスト他2頭の両予選上位馬による10頭立て。前半のタイムは1組予選が58秒で、2組予選は59秒と、両レースとも道中ほぼ同じペースで流れましたが、勝ちタイムが1組のテンリュウフジが705キロで1分53秒2、2組のミサキセンショーが685キロで1分58秒8と約5秒差があり、1組予選勢のほうが上位と言えます。

◎4 テンリュウフジ（牡5、坂本東一厩舎）725キロを本命に推します。B1級-1組予選1着馬。毎回キッチリと自分の競馬ができる馬ですが、それも他の有力馬よりも前々で競馬ができるスピードと障害力があってのもの。今季は43戦して1、2、3着各7回の安定した成績を挙げている好調馬です。

○7 ビュウティハート（牝5、坂本東一厩舎）705キロが対抗です。坂本厩舎の4頭出しですが、先行力と障害に関しては甲乙つけがたい巧者と言えます。重量も705キロでの出走は、特別戦にあまり良績がないメンバーに入れば大きな武器となります。自分の展開さえ作れれば逃げ切りもありえます。

▲10 ウンカイタイショウ（牡4、久田守厩舎）730キロが3番手です。1組予選では3着でしたが、1着から3着まで3秒3の僅差。予選2鞍の上位馬は力量的に大差はなく、どの馬にもチャンスはあると言えそうな決勝戦です。

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馬単　4→7・10・1・3・6（5点）
3連単（フォーメーション）　4→7→10・1・3・6（4点）

うお座特別の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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