レース展望・予想

休養明け2戦目ドンプリムローズの勝利なるか「嘉瀬川賞」(佐賀競馬)

2018/02/24

24日(土)佐賀競馬メイン第11レースは「第6回嘉瀬川賞」(オープン(A2・B級)、佐賀競馬場2000メートル)。優勝馬にはがくれ大賞典の優先出走権が与えられます。

◎7 ドンプリムローズ(牝5、真島元徳厩舎)は3歳S1重賞を4勝し、この世代のトップでした。3歳秋に船橋へ移籍後4戦し、昨年4月に佐賀へ復帰。その後も勝ち星はありませんが、A級特別(S2重賞)や佐賀ヴィーナスカップで4度馬券圏内に進出しています。7月以来の復帰戦となる前走の唐津湾賞(2月11日、1400メートル)では勝ち馬から1秒2差の4着でしたが、今回は傑出馬不在のメンバー構成となり、ロータスクラウン賞以来の勝利のチャンスとなりました。

○6 テイケイネクサス(牡6、九日俊光厩舎)は、前走はB級から唐津湾賞へ挑戦。勝ち馬から1馬身1/4(コンマ2秒)差の2着でした。今回もB級からの挑戦ですが、S1重賞ステップ戦のため、負担重量の優遇はありません。2000メートル戦は前所属地の兵庫、JRAを含め初出走ですが、3走前に1800メートルの御船山賞(1月5日)を勝利しており、距離への対応はできそうです。

▲1 ランドオザリール(牡7、山田徹厩舎)は、JRAから転入初戦だった前々走の球磨川賞(1月28日、1750メートル)を2着のあと、前走のA2・B級(2月12日、1400メートル)を勝利。佐賀3走目でさらなる飛躍が期待されます。

△8 サプール(牡5、東眞市厩舎)は、3歳時に飛燕賞でドンプリムローズに勝利しています。16年11月の佐賀復帰後に5勝を挙げていますが、いずれも1400メートル戦でのもので、昨年8月以来の休養明け初戦の今回、やや厳しい条件となりそうです。

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(文/上妻輝行)


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