レース展望・予想

ホクショウマックスが混戦を断つ「雪月花特別」(ばんえい帯広競馬)

2018/02/17

2月17日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「雪月花特別」(A2級-1組)が行われます。

白雪賞(4歳オープン)1着カネサスペシャル、7着ゴールドインパクト(牡4、久田守厩舎)、B1級-1・2組決勝戦1着ブチオ、3着オホーツクノタカラ、A2級-1組平場戦3着ホクショウマックス、5着タカラシップ他1頭、A2級-2組戦5着フナノクンに、白雪賞は出走取消だったマツカゼウンカイの9頭立て。それぞれの前走の格・タイム・展開を考慮するとA2級-1組勢の力量上位は明白です。

◎9 ホクショウマックス(牡7、中島敏博厩舎)は今季37戦4勝、2着7回、3着9回の成績。スタートからテンに置かれるところがあり、展開に左右されますが、遅れずに追走できさえすれば、末脚の切れには定評のある馬です。前走のA2級-1組戦は7頭立ての少頭数でしたが、今シーズン力をつけた1頭で天馬賞3着の逃げ馬タカラシップと、先行力あるヤマノウンカイの2頭が揃うと、スタートから流れが速くなるのは必至。同レースでは3着でしたが、勝ち馬フクトクが出走を取消しておりチャンスがありそうです。

○3 タカラシップ(牡5、岩本利春厩舎)740キロが相手です。近走は逃げ脚に鋭さを増し、このクラスでも十分通用する力をつけています。重めの砂で他馬が障害に手間取った時には前残りもありえます。

他路線組では、▲6 マツカゼウンカイ(牡4、松井浩文厩舎)、△7 オホーツクノタカラ(牡8、大友栄人厩舎)らが有力でしょう。

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馬単 9→3・6・7・1(4点)
3連単(フォーメーション) 9→3→6・7・1(3点)

雪月花特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)



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