レース展望・予想

大外も味方エイシンミコノス差し切りなるか「白梅特別」（園田競馬）

2018/02/14

14日（水）の園田競馬メイン第10レースに「白梅特別」（A2、園田競馬場1400メートル）が行われます。

◎12 エイシンミコノス（牡5、森澤友貴厩舎）が2度目のA2昇級でクラス初勝利を狙います。全兄には名古屋グランプリJpnII、金沢・白山大賞典JpnIIIを各2勝しているエーシンモアオバーがいます。デビューしたJRAでは3戦未勝利で16年9月から園田に転厩後はA2（17年7月）の4着以外オール馬券絡みです。そのA2敗戦後に休養、昨年11月に約4カ月ぶりの復帰です。B1に降級し2、2、1着後の前走がJRA500万との交流・夢前川特別（1400メートル）でした。転入後は1400メートルから1870メートルと色々な距離を使っています。先行策の1700メートルと1870メートルに対して1400メートルでは待機策。前走も道中は11番手で、3コーナー手前からスパートしました。先に動いた岩田康誠騎手が手綱のJRA・トーホウシーマと地元の1番人気ドリームポリーニには負けましたが、上がり3ハロン38秒0のレース最速時計で3着まで伸びています。大外を引いた今回はメンバー的には中位をキープできそう。前々走にB1を楽勝したときの3コーナー過ぎからスパートしてまくり切りを再現の期待です。

末脚が武器○9 イルティモーネ（セン5、小牧毅厩舎）もA2の初白星を目指しています。昨年10月に昇級後は6戦して2着3回です。3回目の2着だった前走は向正面一気に3コーナーで先頭に立ちましたが、マークされていたラミアカーサに直線で捕まっています。今回は前述エイシンミコノスを目標に直線で逆転を狙います。

JRAから転入後にB1を連勝して昇級初戦▲2 ヨウチエンコース（牡5、柏原誠路厩舎）も鋭い末脚を秘めています。

ほか、兵庫クイーンカップ2着など堅実駆け△4 ユウキエナージー（牝6、新井隆太厩舎）、好位で粘り強い△5 ルミナス（セン6、保利良平厩舎）なども連争いの候補です。

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馬単（ボックス）　12・9・2（6点）
3連単（1軸流し）　12→9・2・4・5（12点）

白梅特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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