レース展望・予想

昇級初戦でも突破なるかホッコーカゲムシャ「こいぬ座特別」(名古屋競馬)

2018/02/13

2月13日(火)の名古屋競馬メイン第11レースは「こいぬ座特別」(B級1組、名古屋競馬場1400メートル)。

好素材のフレッシュ4歳勢が多いが、◎5 ホッコーカゲムシャ(牡4、川西毅厩舎)の快速スピードが魅力だ。転入初戦は4カ月ぶりの久々実戦と馬体増もあって失速し4着に終わったが、ひと叩きした前走で大きく変身。スタートよくゲートを飛び出すとテンも速く、あっさり主導権。そして終始軽快ピッチで飛ばし、2番手以降を9馬身差ブッ千切る華麗な逃亡劇で、しかも1分30秒7の快タイムもマーク。大きくアピールした。中央時代の5戦で3度馬券貢献した能力と、短距離戦でも常に先行していた非凡なスピードの証明だった。昇級初戦でいきなり強敵ぞろいの1組と一気にハードルは上がったが、勝ちっぷりの良さから不安よりも期待感が上回る。

3連勝中と勢い一番は○11 ラモントルドール(牝4、今津博之厩舎)。新年第1走の10組を皮切りに、BC級混合戦、そして前走はマイルの1組特別も先行押し切り劇完勝と、ノリに乗っている。勝って同条件で臨め、有利な参戦条件とも言える。互角の高い評価が必要だ。

中央2勝馬でレベル高い南関東でB2に在籍していた▲1 ヴォルスング(牡7、錦見勇夫厩舎)の実績はダテではない。2走前の1組特別は追い込み届かず3着に終わったが、外を豪快に突き抜けた転入戦に、前走は早めの抜け出しで完勝と、鋭い決め脚自慢。内枠スタートだが、うまくさばききればシャープな末脚で直線一気は十分。

昇級初戦の勝ちっぷりがよく、相手なりに走れる強みもある△9 エバーゴールド(牡4、瀬戸口悟厩舎)に、ロスの少ない内の2枠スタートが有利に作用する△2 メイショウハガネ(牡4、田中敏和厩舎)も軽視できない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 5⇔1・2・9・11(8点)
3連単(フォーメーション) 5→1・2・9・11→1・2・9・11 1・2・9・11→5→1・2・9・11(24点)

こいぬ座特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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