レース展望・予想

サンデンバロン充実一途「ムーンストーンオープン」(名古屋競馬)

2018/02/02

2月2日(金)の名古屋競馬メイン第10レースは「ムーンストーンオープン」(A級1組、名古屋競馬場1600メートル)。

主役はもちろん、充実一途の◎3 サンデンバロン(牡6、塚田隆男厩舎)だ。正月シリーズの名古屋記念(SP1)では道中、内に包まれた苦しい流れも何のその。コースが開けた直線、鮮やか差し切りで待望の重賞初制覇に成功した。昨秋復帰後は、以前のスピードに任せた強引な走りから脱却。気性面の成長から控えて2、3番手から抜け出す“新バロン”の走りをマスターし、安定感も備わってきた。行く馬がいなければもちろん逃げも用意。重賞ウイナーの力とプライドの走りをファンに改めてアピールする。

一番の相手は好ムードが変わらず続く○1 コスモナーダム(牡7、井手上慎一厩舎)だろう。前走名古屋記念はやや距離不足の面もあって、サンデンバロンに1馬身半(コンマ2秒)差2着に終わった。しかし、2走前のマイル戦ではゴール板の首の上げ下げでハナ差まで迫ってみせた。持ち前のしぶとさがいかせる1600メートル戦、主戦岡部誠騎手とのタッグで打倒サンデンバロンを目指す。

9番人気の低評価をはね返し、名古屋記念で久々に好走。3着に突っ込んだのが▲6 ドナルトソン(牡7、荒巻透厩舎)。体質面とモマレ弱さもあって、成績は安定しないが、スムーズに流れに乗った時には一撃を繰り出す。構成の少頭数、外枠スタートも好材料で、連続好走もあるか。

積極的な早めのスパートが奏功したが、初のオープン挑戦でいきなり勝利を挙げた△4 テイエムシャンパン(牡6、竹之下昭憲厩舎)の勢いは軽視できない。

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馬単 3→1・4・6(3点)
3連単(1軸流し) 3→1・4・6(6点)

ムーンストーンオープンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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