レース展望・予想

転入4戦目コトブキファルコンに期待「如月特別」（園田競馬）

2018/02/06

6日（火）の園田競馬メイン第10レースに「如月特別」（B1・B2混合、園田競馬場1400メートル）が行われます。

JRAから転入4走目◎4 コトブキファルコン（牡4、渡瀬寛彰厩舎）が園田の初勝利なるでしょうか。JRAではデビュー3戦目の中山ダート1800メートルで好位3番手を追走から差し切って初勝利です。500万での3走は大敗で、昨年12月から兵庫に転入してきました。その初戦（1700メートル）は3カ月ぶりのレースに、プラス27キロの馬体で7着でした。14キロ絞れた今年初戦の前々走は距離を1400メートルに短縮。4コーナーまでは10番手でしたが、直線を向いてから伸びてゼットガガに0秒8差5着です。前走は今回と同じ川原正一騎手の手綱でした。外からスタートを決めて好位5番手を追走します。ゴール前に差を詰めて3着馬（クラウドチェンバー）にはハナ差まで迫りました。前走のスタートを再現なら好位がキープできるメンバー構成です。直線まで待って差し切りの期待です。

○2 クインズジャーニー（牡7、松平幸秀厩舎）が冬場になって今年も門別から帰ってきました。園田では16年にB1を連勝など6勝しています。典型的な逃げ馬が不在の今回は内枠から主導権を奪って押し切りを狙います。

10月以来▲8 ワイドヴィンチェレ（牡6、新子雅司厩舎）は1月23日の能力検査では太め残りもなく2番手から抜けて1位で入線1分33秒7（1400メートル）をマークしています。昨年3月からの2度目の転入後は8月のB2を1勝のみですが、C2からスタートした1度目の15年には6戦4勝、2着2回でラストはB2を差し切っています。パドック気配に注意しましょう。

前々走2着に伸びている☆1 ルイカズマ（牡7、玉垣光章厩舎）は末脚が武器です。前走は先行馬有利のペースに泣きましたが、巻き返し必至です。

△3 ヒミノオオタカ（牡8、高馬元紘厩舎）はJRA4勝（地方条件交流を含む）馬です。園田は未勝利ですが、A1で3、4着各2回など善戦していました。

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（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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