レース展望・予想

ホクショウメジャー逃げ切れるか「新雪特別」（ばんえい帯広競馬）

2018/01/04

1月4日（木）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「新雪特別」（A2級-1組）が行われます。新春連続開催も4日目になると、走路の砂も馴染んで、時計の出やすい馬場に変わってきています。テンから押して行くレースが予想される今回は、障害の巧拙が勝負を左右しそうです

◎1 ホクショウメジャー（牡7、平田義弘厩舎）735キロを本命に推します。ワールドピサ、ホクショウマックス（牡7、中島敏博厩舎）など障害巧者が出走していますが、スタートからポンと先行しても障害が巧く上がり、軽めの馬場と条件がつきますが一番歩けるのがこの馬です。前走の平場戦では逃げ切りを決め、3着ワールドピサには10秒3もの差をつけており、勝負づけは済んでいます。

○6 ワールドピサ（牡9、西弘美厩舎）735キロが対抗です。メンバー中に同型馬が多く、なかなか結果につながりませんが、自分なりの競馬はしています。近2走もバウンティハンターから4秒3差、ホクショウメジャーから10秒3差のそれぞれ3着と勝てないまでも、展開次第では巻き返しがきく着差です。

▲8 カネサスペシャル（牡4、村上慎一厩舎）735キロが3番手です。今季4勝のうち1勝はばんえい大賞典で、ばんえい菊花賞では4着と、同世代限定戦では結果を残しています。前走のばんえいダービーでは5着も、直線での伸び脚は見せ場十分と言えるもの。今回は古馬が相手となりますが、前が潰れる展開になった時は、末脚に警戒が必要でしょう。

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馬単　1→6・8・2・9・3（5点）
3連単（フォーメーション）　1→6→8・2・9・3（4点）

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（文／小寺雄司）


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