レース展望・予想

巻き返してエイシンニシパの連覇期待「新春賞」(園田競馬)

2018/01/03

3日(水)の園田競馬メイン第10レースに「第60回新春賞」(4歳以上ハンデ、園田競馬場1870メートル)が行われます。

1番人気だった前走・園田金盃で4着に敗れた◎5 エイシンニシパ(牡5、橋本忠明厩舎)が巻き返して、昨年に続いて連覇なるでしょうか。昨年はレースの翌4日に引退する橋本忠男調教師(当時)のラスト重賞。4番手を進むと向正面から仕掛けて、3番手にいたタガノトリオンフを封じ込めました。3コーナーでは2番手から先頭に立っていたアサクサセーラ(牡5、保利良次厩舎)の外に並びました。直線に入って先頭に立ってゴールを目指します。直線で外に出したタガノトリオンフの逆襲に遭いましたが、ハナ差だけ踏ん張りました。昨年は7月に名古屋・名港盃、前々走の姫山菊花賞なども制し、重賞は通算5勝しています。前走の園田金盃は直前に田中学騎手が鎖骨骨折のため、久々に吉村智洋騎手が手綱を取りました。西脇に移っていたため攻め馬にも乗っていなかったので戸惑いもありました。今回は田中騎手の負傷で、下原理騎手が園田金盃後から西脇で稽古をつけています。前走では完敗したサウスウインドとの斤量1キロ差も生かし、好位追走から差し切りを狙います。

○2 マイタイザン(牡5、新井隆太厩舎)がマイペースに落として逃げそうです。園田金盃は4コーナーで捕まりましたが、3着に踏ん張っています。昨年は8月の摂津盃、佐賀・西日本ダービーなど逃げ切って重賞3勝をマークしました。

▲6 サウスウインド(セン7、山口浩幸厩舎)が叩き2走目の姫山菊花賞では2番手で粘りました。そして、前走の園田金盃は3番手を追走から4コーナーで先頭に立って、兵庫大賞典に続く昨年の重賞2勝目(通算5勝目)を挙げました。近走の主戦だった高知・赤岡修次騎手が騎乗できず(川崎・報知オールスターカップ参戦のため)、厩舎主戦の大柿一真騎手が約2年ぶりにコンビを組みます。意地を見せたいはずです。

ほか、園田金盃で直線鋭くクビ差まで迫った末脚を再びで☆12 ミッレミリア(牡5、保利良次厩舎)、重賞8勝馬△7 エーシンクリアー(牡8、橋本忠明厩舎)などが続きます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 5・2・6・12・7(20点)
3連単(ボックス) 5・2・6・12(24点)

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(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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