レース展望・予想

エイシンミコノスが1400m戦の初勝利狙う「初春特別」（園田競馬）

2018/01/04

4日（木）の園田競馬メイン第11レースに「初春特別」（B1、園田競馬場1400メートル）が行われます。

約4カ月ぶりの休み明け後を連続2着◎7 エイシンミコノス（牡5、森澤友貴厩舎）に約7カ月ぶり通算7勝目の期待です。園田転入初戦からの連続3着以内（12戦）がA2昇級初戦の4着で途切れ、その後は休養に入っています。名古屋グランプリJpnII、金沢・白山大賞典JpnIIIを各2勝しているエーシンモアオバーを全兄に持っています。過去の6勝は1700メートルと1870メートル。この1400メートルは前走が一昨年11月以来でしたが4戦すべて2着です。その前走は10頭立て8番手を追走。3コーナー過ぎから動いて、上がり3ハロン37秒3のレース最速時計で、逃げた同オーナーのエイシンビリケンにアタマ差まで迫っています。前走がテン乗りだった大山真吾騎手が2度目で手の内に入れたはずです。同騎手は大晦日の園田ジュニアカップを制し、今年初日もメインレースをゲットするなど絶好調です。今回は本来の好位キープから差し切りを目指します。

初のB1昇級初戦○9 ファインキャプテン（セン5、諏訪貴正厩舎）はB2の連勝内容（上がり3ハロン39秒6、38秒8）を評価。直線を向いて伸びてきます。

▲6 ファンタズミック（牡10、南弘樹厩舎）がB1では昨年6月に1勝を挙げて以降、善戦止まりですが、2勝目を狙います。向正面から早めにスパートして上位争いに加わりそうです。

新春賞を連覇など重賞3勝☆1 ニシノイーグル（牡10、大石省三厩舎）が前走で久々に差し切って復活気配です。前々走38秒4、前走も38秒9と上がり3ハロンは鋭く伸びています。

好位を追走なら上位争い必至△4 クールジャイロ（牡7、保利幸作厩舎）に今回も川原正一騎手の手綱は心強いです。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（ボックス）　7・9・6・1・4（20点）
3連単（1軸流しマルチ）　7⇔9・6・1（18点）

初春特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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