レース展望・予想

アサクサポイント連覇なるか「東海ゴールドカップ」(笠松競馬)

2017/12/31

12月31日(日)の笠松競馬メイン第9レースは「第46回東海ゴールドカップ(SP1)」(笠松競馬場1900メートル)。

確かな主役不在も、昨年の覇者、◎9 アサクサポイント(セン9、今津博之厩舎)が中心になりそうだ。年が明ければ10歳を迎える大ベテランだが、夏場を休養に充て、復帰初戦の11月の金沢の重賞・北國王冠でもしぶとい走りを披露し2着。さきの名古屋グランプリJpnIIこそ、JRA勢ら難敵相手で8着大敗を喫したが、まだまだ衰えは知らない。昨年の東海ゴールドカップでの優勝をはじめ、4月オグリキャップ記念でもカツゲキキトキトと1馬身半差の好勝負を演じたように、当地コースとの相性も上々。ハンデ面も他馬との比較からマイナスとは言えず、連覇のチャンスではないか。

相手も笠松コースが得意な名古屋出張勢が有力。その筆頭格が○3 ヴェリイブライト(牡7、川西毅厩舎)。地元名古屋では未勝利に終わっているが、笠松コースは【4・1・1・3】と上々の相性を誇る。勝ちみの遅いタイプでもあるが、8月の重賞くろゆり賞を射止めたように、当地だと決め脚を発揮する。前走は休養明け初戦で中団から流れ込んだだけで終わったが、叩き2走目で当然前進が期待できそうだ。

なかでも笠松を大の得意としているのが▲4 メモリージルバ(牡8、塚田隆男厩舎)。距離、相手を問わず常に東海クラウンはじめ、重賞戦線でも勝ち負けを演じ、当地で【8・7・3・6】。相変わらず抜群の好成績を残している。当然、V圏内の1頭だ。

実績面は劣るが、△8 キクノセントロ(牡7、川西毅厩舎)も軽視できない。笠松コースでは【3・1・1・0】とすべてのレースでファンの馬券に貢献中。近況ムード上々で、重賞挑戦でも3連単候補には欠かせない。

地元勢では前走の東海クラウンでメモリージルバ相手に完勝し、勝ちっぷりが豪快だった△7 ハタノリヴィール(牡4、井上孝彦厩舎)に期待がかかる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 9⇔3・4・7・8(8点)
3連単(フォーメーション) 9→3・4・7・8→3・4・7・8 3・4・7・8→9→3・4・7・8(24点)

東海ゴールドカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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