レース展望・予想

距離適性抜群のオーゴンワンダー「山羊座特別」(名古屋競馬)

2017/12/18

12月18日(月)の名古屋競馬メイン第11レースは「山羊座特別」(B級1組、名古屋競馬場1400メートル)。

確かな主役不在で混戦模様だが、先行力が安定し、7ハロン戦好相性の◎2 オーゴンワンダー(牝4、井手上慎一厩舎)が連軸に一番ふさわしい。前走B級2組では力上位の勝ち馬の鋭い決め脚に屈したが、好位キープからソツのない運びで、コンマ2秒差に粘り込む2着と上々の内容。昨今の先行有利の馬場状況を意識した、第一人者岡部誠騎手の好プレーでもあった。B級昇級後の1400戦で【2・1・0・1】と好成績を残すのもアドバンテージ。再度、好ポジションからのレース運びが可能な内2枠スタートも大きなプラス材料になる。V最短の存在だ。

差し勝負に持ち込めば○6 ワイズセレクション(牡4、瀬戸口悟厩舎)に出番到来。前走のB級1組特別は後方から追い込み不発の4着に終わったが、11月の1組や10月6組では鋭いキレを駆使して◎オーゴンワンダーより先着し、連対をキープした実力派。1400メートル戦では【1・6・3・7】。もう少し距離がほしいところだが、テンが速くなるなど、差し馬向きの流れになれば直線一気は十分あるだろう。

岩手からの再転入初戦だった▲4 グラマシー(牝3、藤ケ崎一人厩舎)の前走は見せ場なく終わった。しかし、今春の当地の3歳1、2組では鮮やかに勝利を飾っている。前走の1走だけでは見限れない潜在能力を持っており、改めて期待したい1頭だ。

前走は流れに乗りきれなかった△7 ボールドハート(牡5、今津勝之厩舎)に、距離短縮で粘りアップが期待できる△1 メイショウウララカ(牝4、今津博之厩舎)の巻き返しにも注意が必要。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ)2⇔1・4・6・7(8点)
3連単(フォーメーション)2→1・4・6・7→1・4・6・7 1・4・6・7→2→1・4・6・7(24点)

山羊座特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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