レース展望・予想

距離延長でもコウセンを信頼「白嶺賞」(水沢競馬)

2017/12/16

16日(土)水沢競馬メイン第10レースはトウケイニセイ記念トライアル「第26回白嶺賞」(水沢競馬場1600メートル)。

◎6 コウセン(牡7、櫻田康二厩舎)は中央芝2勝・1000万下から転入。初戦で桂樹杯を制し、芝1000メートル重賞・ハーベストカップ、OROターフスプリントを連勝。盛岡芝1000メートルレコードも21年ぶりに塗り替えました。前走は移籍後初のダート戦でしたが、スピードの違いマザマザに圧勝。まったく問題ないことを証明しました。距離が1600メートルへ延長されますが、中央ダートで1700~1800メートルで2、3着各1回の実績があれば克服十分。重賞4勝目に王手をかけました。

○3 タイセイファントム(牡9、佐藤雅彦厩舎)は中央6勝から転入初戦で絆カップを選び、ラブバレット以下を一蹴。中央オープンの底力を誇示しました。コースが広い盛岡から水沢に替わり、小回り対応がネックですが、地力でカバー。マイル重賞2連勝を飾り、トウケイニセイ記念へ弾みをつけたいところです。

▲4 チェリーピッカー(牡4、畠山信一厩舎)は前走、イーグルカザンに完敗2着。青藍賞を制した頃の勢いが薄れた印象もありますが、外枠がこたえた印象。今度は少頭数に加え、手頃な4番枠。自慢の瞬発力で反撃に転じます。

△2 イーグルカザン(牡9、橘友和厩舎)は前回完勝。青藍賞4着の雪辱を果たしました。岩手3勝はすべて1600メートル戦。得意の条件で好勝負必至。

△5 メイショウオセアン(牡6、村上昌幸厩舎)は岩手未勝利ながら大崩れなし。同型との折り合いがカギ。

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馬単 6→2 (ボックス) 6・3・4(7点)
3連単(フォーメーション) 3・6→2・3・4・6→2・3・4・5・6(18点)

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(文/松尾康司)


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